転職後に感じるストレスとは?ストレスの原因と対処法を紹介!

キャリマガ / 2019年5月27日 13時11分

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「環境に馴染めない」「思っていた仕事と違う」と、転職後しばらくの期間は些細なことでもストレスとなり得るため注意が必要です。転職後の人生を豊かにするために、ストレスの要因とその解決法について考えてみたいと思います。

そもそもストレスとは?

「私のストレス解消法はゴルフです」など、私たちは日常的にストレスを話題にしていますが、そもそもストレスとは何でしょう?『ストレス』を辞書で引いてみると、このように書いてあります。

精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通にみられる刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化。一般には,精神的・肉体的に負担となる刺激や状況
引用元:https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9

ストレスが溜まるとは「精神的緊張が継続している状態」と言えるでしょう。

一般的にストレスと言えばマイナス面ばかりがクローズアップされますが、必ずしもそうとは限りません。一般論として、動植物の成長のためのは適度なストレスが有効と言われています。
人は失敗と成功を繰り返すことで成長します。
つまり、一度や二度の失敗で挫折していては、成長の機会を逃すことになります。果物の糖度を上げるために、栽培過程で極端に水を与えない方法が採られるそうですが、それと同様に人間もある程度のストレスは必要かもしれません。ストレスを上手にコントロールし乗り越えることが成長の要因となるはずです。

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転職後に感じるストレスの原因と対処法(1)環境の変化の問題

人間にとって環境の変化は大きなストレス要因となります。長年その環境に馴染んだ人にとってはそれほど問題ではないことでも、異なる環境から参入してきた人にとっては大きなストレス要因となることがあります。

「出勤時間が早まり、通勤ラッシュに巻き込まれるようになった」
「コピー機を使うのに、その都度上司に許可を得ないといけない」
「月曜の早朝に行われる定例会議が苦痛」

これらはあくまでも一例です。転職後の変化になかなか慣れないことの積み重ねが、ストレスの要因になっている可能性があります。同じ職種で仕事内容も変わらないのに、ちょっとしたプロセスの違いに戸惑ってしまい「パフォーマンスが低下」ということもあります。

「環境の変化によるストレス」を感じやすい人の特徴

変化を好まず、「慣れ親しんだ環境」と「新しい環境」の比較をしがちで、その違いをマイナスとして受け止めやすいようです。
前職の職場環境・仕事と転職先のそれとを比較し、転職先に批判的な目を向けてしまう傾向があるのが環境変化のストレスを感じやすい人の特徴。
「前の職場ではこうだったのに…」という考えこそがストレスの素です。企業にはそれぞれ独自の企業文化や慣習などがあるため、前の職場と違って当たり前です。変化をマイナスに捉えるのではなく、変化を楽しむぐらいの余裕を持つことがストレスを減らすコツと言えるでしょう。

転職後に感じるストレスの原因と対処法(2)人間関係の問題

転職者に限らず、職場の人間関係は大きなストレス要因となります。
とくに転職者は一から人間関係を築いていかなければならないため、相応の負担となることは間違いありません。人間関係の構築においてはコミュニケーション力こそが重要となりますが、これは「意識せずとも自然にできてしまう人」と「意識しないとコミュニケーションが疎かになる人」とでは、大きな違いがあります。前者の場合は人間関係構築においてのストレスを感じにくく、後者は感じやすいと言えます。

人間関係は自分から作りにいかなければダメ

人間関係とは相互理解の深まりによって構築されていくものであり、積極的なコミュニケーションなくして達成することはできません。他人に対する第一印象は後々まで大きな影響を残すと言われており、新しい職場への出社初日にあなたが周囲に与える第一印象は極めて大事になってきます。最初から馴れ馴れしい態度を示すのはよくありませんが、常識的な振る舞いと「お互いを理解し合い、関係性を深めたい」というオープンな姿勢を示すとよいでしょう。

謙虚な姿勢で職場の人たちと向き合い、徐々によい関係を築いていくことを心がけてください。

転職後に感じるストレスの原因と対処法(3)仕事内容の問題

転職後のストレスとして、仕事内容の問題を上げる人は少なくありません。

  • 経験者として即戦力を期待されたにも関わらず、意外に覚えることが多すぎてなかなか戦力になれない。
  • 仕事内容は大差ないのに、アプローチの仕方など仕事のプロセスの違いに戸惑い・対応できないでいる。

経験者としての採用の場合、転職者は相当の自信を持っているはずです。

「即戦力としての期待に応えたい」

そうした思いが強いほど、ちょっとした違和感や想定外の出来事が焦りにつながり、ストレス地獄に嵌まっていく可能性があります。そうならないためには意識の転換が必要です。

「経験者」という気負いを捨てろ

自分は経験者・即戦力という意識を捨て、どれだけキャリア・スキルを持っていても「ここでは新人」という自覚を持つことが重要です。経験者として求められるもの以上のパフォーマンスを発揮する必要はありますが、その前提として変化に柔軟に対応し、あらゆることを学び取っていくというスタンスに立たなければなりません。これはこれから仕事を覚えていく新人社員と同じと言えます。

「経験者としての信頼性」と「新人にも等しい謙虚さ」の2つを併せ持つことが、転職後の仕事に関する問題によるストレスを回避するベストの方法と言えるかもしれません。

【番外編】ストレスを感じた時にすぐにできる対処法

「ストレスを感じないように」とどんなに気をつけても、知らず知らずのうちに精神的な負荷はかかってしまうもの。ここでは番外編として、「ストレスがかかっているな」と意識した瞬間に自分でできる簡単なストレス解消法をご紹介しましょう。

すぐにできるストレス解消法

(1)オフィスの外に出て休息

ずっとオフィスにとどまっていると、なんとなく息苦しく感じることがあります。そんな時はランチタイムなどに外に出てリフレッシュしてはいかがでしょうか。日光を浴び、風を感じるだけでもいい気分転換になります。

(2)仕事の合間に軽い運動

長時間のデスクワークはずっと同じ姿勢でいることが多く、血行不良肩や首のこりなど肉体的にも負担となります。軽くストレッチをしたり、体を伸ばすだけでも緊張がほぐれ、集中力を回復できます。

(3)帰宅後の時間は有効活用

仕事を離れた時間は、心と体のリフレッシュに充てたいもの。ゆっくりとお風呂に浸かって疲れを癒したら、残りの時間は家族とゆっくり過ごすなり、趣味に没頭するなり「自分が心地よいと感じること」をしてみましょう。また休日には、仕事を忘れて遊びに夢中になるのもよいストレス解消法です。

「よく働き、よく遊べ」の実践

できる人ほどよく遊ぶと言われます。これは、遊ぶことでストレスをコントロールし仕事の成果を発揮できるコンディションが保てるということではないでしょうか。休みを寝て過ごすのではなく、心がワクワクするような遊びに費やすことで、仕事への英気が養われるかもしれません。

転職後に感じたストレスは上手に対処して、よいパフォーマンスにつなげよう

もし少しでもストレスを感じたなら、決してそのままにせず何らかの解消法でリフレッシュすることを心がけてください。
ストレスマネジメントのできないビジネスマンにいい仕事はできません。

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社会人版 ストレスたまったらここでグチれのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

著者:平野輝樹

フリーランスライター
1989年リクルート入社。情報誌の企画・制作業務に携わる。
2001年フリーランスとして独立。現在は企業向けに人材採用・教育、広報関連のコンサルティング業務と各種メディアでのライティングを行う。
1965年生まれ・52歳 栃木県在住

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