第一三共の気になる年収は?新卒初任給と年収推移をご紹介

キャリマガ / 2019年10月23日 11時0分

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企業情報を調べる際、初任給を確認する人は多いでしょう。しかし、実は数年後・数十年後の年収や給与以外の待遇をチェックするのが重要です。この記事では、第一三共株式会社の年収や待遇についてご紹介します。

第一三共の初任給はどれくらい?

国内大手の製薬メーカーである第一三共株式会社。循環器領域や、呼吸器などの感染症薬・抗菌剤などに強みを持っています。2011年に販売開始した血栓症治療薬のエドキサバン(国内製品名:リクシアナ)は、2018年度後半には日本トップシェアに成長しました。

また、乳がんや肺がんなどの研究開発にも注力しています。海外ではインド子会社の売却によって、新興国事業が振り出しに戻った状況です。グローバル戦略品の降圧剤「オルメサルタン」は後発品の影響で苦戦するなど伸び悩みが見えますが、海外事業の比率は4割近くを占め、積極的に海外展開を進める企業と言えるでしょう。

参照元(2019年8月5日時点):
https://www.daiichisankyo.co.jp/ir/calendar/files/005437/2018%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%AC%AC4%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F_%E6%B1%BA%E7%AE%97%E8%AA%AC%E6%98%8E%E4%BC%9A%E8%B3%87%E6%96%99.pdf

そんな第一三共の初任給を見てみましょう。

第一三共の初任給

・学士卒 月給23万円、予測年収331万円
・修士・6年制学士卒 月給25.4万円、予測年収365万円
・3年制博士卒 月給28.8万円、予測年収414万円
・4年制博士卒 月給29.4万円、予測年収423万円

参照元(2019年8月5日時点):
http://www.daiichisankyo-recruiting.com/recruit/information.html

※年収は月額基本給12ヵ月分、ボーナスの半額(第一三共はボーナス平均支給額非公開のため、日本経済団体連合会『2018年夏季・冬季 賞与・一時金調査結果』より、大手企業の非管理職平均4.8ヵ月分)を内訳とする
※残業代、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外とする

新卒1年目の予想年収は学部卒331万円、修士卒365万円となりました。1年目の場合、一般的には夏のボーナス査定期間内に在籍していないため、ボーナス支給は冬の1回のみとして算出した数字になっています。

第一三共の予測年収【20代】

では、入社後数年が経過すると、年収はどのように変化するでしょうか。第一三共は公式に発表しているデータが少ないため、予測値が大きくなりますが、20代でもらえる給与を試算しました。

◎24歳
 ・予測月給25.4万円、予測年収426万円
 ※残業代(MR以外)、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

◎27歳
 ・予測月給28.8万円、予測年収483万円
 ※残業代(MR以外)、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

※24歳の月額給与は学士卒3年目・修士卒初任給が同等、また27歳の月額給与は学士卒6年目・修士卒4年目・博士卒初任給が同等であると仮定し、公開初任給より算出
※年収の内訳は月額給与12ヵ月分とボーナス(第一三共はボーナス平均支給額非公開のため、日本経済団体連合会『2018年夏季・冬季 賞与・一時金調査結果』より、大手企業の非管理職平均4.8ヵ月分)とする

第一三共の代表職種であるMRは事業場外みなし労働時間制、つまり一定の残業時間発生を見込んで給与に残業代を含んでいるため、MR以外の職種は上記に加え残業時間が加算されると想定されます。
また、MRは社員によって売上・成果の達成幅が大きいため、ボーナスも加算・減算されるでしょう。

第一三共の予測年収【30代~】

次に、中堅社員となる30代・40代の年収はどう変化するでしょうか。この年代になると、役職に就く社員が増え、ボーナスも個人の成果に応じて増減されるため、年収幅も大きくなっていくでしょう。いくつかのモデル年収をご紹介します。

◎32歳
 ・予測月給50万円、予測年収740万円
 ※残業代(MR以外)、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

◎37歳
 ・予測月給57.4万円、予測年収964万円
 ※残業代(MR以外)、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

◎44歳
 ・予測月給65.7万円、予測年収1104万円
 ※各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

※年収の内訳は月額給与12ヵ月分とボーナス(第一三共はボーナス平均支給額非公開のため、日本経済団体連合会『2018年夏季・冬季 賞与・一時金調査結果』より、大手企業の非管理職平均4.8ヵ月分)とする
※32歳、37歳の月額給与・年収は企業全体の平均年収44歳/1104万円『就職四季報・総合版 2020年版』を厚生労働省『平成30年 賃金構造基本統計調査』の大手企業の年齢別賃金平均と掛け合わせて、年齢別年収を独自算出
※独自算出の計算式
・(平均年収1104万円)÷(16.8ヵ月)=43歳時の想定月額給与65.7万円
・((40-44歳大手平均月額給与40.8万円 -35-39歳大手平均月額給与36.6万円)÷5)+40.8万円=43歳時の大手想定月額給与41.6万円
・(65.7万円)÷(43歳時の大手平均月額給与41.6万円)=大手平均より第一三共の年収は1.57倍高いと仮定する
・(30-34歳の大手平均月額給与31.9万円)×1.57=32歳時の想定月額給与50万円
・(35-40歳の大手平均月額給与36.6万円)×1.57=32歳時の想定月額給与57.4万円

また、これに加え第一三共の場合は住宅・家族などの手当もあります。実質の支給額はもう少し上がるでしょう。

年収に換算したら侮れない、魅力的な福利厚生や制度

年収だけでは測れないのが、暮らしを左右する福利厚生です。第一三共株式会社の福利厚生や制度を一部ご紹介します。

住宅関連費:社宅制度、住宅手当制度

日々の暮らしの中で、多くの場合一番大きい支出となるのが住宅費です。社宅制度や住宅手当制度があればこの出費を大幅カットできるため、暮らしやすさを左右する大きなポイントと言えるでしょう。

その他の補助:育児支援、健康支援に手厚い制度

金額は明記されていませんが、養育している子どもがいる場合、こども手当が支給されています。また事業所内保育施設もあり、待機児童問題で認可保育園に入れない場合も子どもを預けることができます。
また、各種ワクチン接種補助など医療関連支援があることも特徴です。

休暇関連制度

有給休暇、出産・育児休暇などに加え、介護や看護の休業や休暇があります。また、特別休暇として、ボランティアや労働、人間ドックや骨髄ドナー、生理など幅広い理由で休みを取得できる制度も存在します。

年収アップのポイントは?第一三共で評価される人材像とは

では、第一三共ではどのような人材が活躍し、評価を受けているのでしょうか。
新卒採用のホームページでは、求める人物像について以下のように記載されています。

イノベーションに情熱を。ひとに思いやりを。
私たちは薬を通じて、世界中の人々の健康で明るい未来を支えたいと一途に考えています。健康への思いは誰しもが持っており、新しい治療薬は患者さんとご家族の希望となっています。私たちは、人の幸せの源である健康に貢献したいという強い想いを抱き、正面から立ち向かっているのです。

一人ひとりが強い意志や情熱を持って、誰よりも先に大きな課題に挑戦し、安心で豊かな世界を創っていく。私たちは、想いを同じくする仲間とともに働きたいと考えています。

引用:
http://www.daiichisankyo-recruiting.com/recruit/message.html

未だ治療法のない病気で命を落とす人が世界中にはたくさんいます。常に新薬開発に取り組む第一三共では、常に新しいテーマに挑む気持ちや、代表職種であるMRでは医師達に最新情報を提供しつづけるための知識の研鑽が必要です。

また、第一三共は世界100ヵ国以上で医薬品を販売しています。現在40%ほどの海外売上比率ですが、2020年代前半には50%以上に伸ばすという目標を掲げているため、グローバル市場で臆さず戦っていける人材がより活躍するでしょう。海外駐在や出張が必要となる場面も多く、またMRの場合は一般的に転勤も多いため、さまざまなバックグラウンドを持つ人達と共に仕事をする柔軟性や行動力が問われます。

第一三共の予測年収を企業選びの検討材料に

平均年収が約1,100万と高収入企業である第一三共。福利厚生も手厚く、魅力に感じる方も多いでしょう。ただし職種によっては転勤や海外勤務を求められる場面も多いです。各年代のモデル年収や待遇を含め、総合的な働きやすさを考え企業選びをしてみて下さい。

参考

[1]IR情報 | 第一三共
[2]https://www.daiichisankyo.co.jp/ir/library/data/
[3]2019.08.05

[1]第一三共(株)【4568】:企業情報・会社概要・決算情報 - Yahoo!ファイナンス
[2]https://profile.yahoo.co.jp/fundamental/4568
[3]2019.08.05

[1]採用情報│第一三共
[2]http://www.daiichisankyo-recruiting.com/
[3]2019.08.05

[1]人材の確保・定着│第一三共
[2]https://www.daiichisankyo.co.jp/corporate/csr/human/resources/index.html
[3]2019.08.05

関連リンク

第一三共の新卒採用・就活情報 - みん就(みんなの就職活動日記)

著者:おくいはつね

2006年より人材系企業にて、中途採用営業、営業支援、新規事業を経験。その後、東証一部上場企業などの採用コンサルティングや組織開発、研修プログラム開発、新卒採用ツール企画制作などに携わる。慶應大学などの教育機関でキャリア開発ワークショップを実施。また人材育成領域の事業立ち上げやマーケティングも行っている。

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