【就活生なら見逃せない】受付から面接開始までを完全攻略!

キャリマガ / 2017年10月26日 12時0分

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どうしても通過したい一次面接で、まず気になるのは会社に到着してからどう行動するかではないでしょうか。面接は到着した時から始まっています。受付や待合室での振る舞い方など、面接室に呼ばれるまでのマナーを確認しておきましょう!

面接の受付前にしておくべき心構えとは

第一志望の面接当日となるとどうしても気合いが入りますが、意気込み過ぎて空回りしないように、受付前に気持ちをリラックスさせる心構えと、簡単なイメージトレーニングを紹介します。

面接日は、説明会などで何度か過去にその会社に訪れていたとしても、社屋や周囲の雰囲気にまだまだ違和感があるはずです。その原因の1つは、自分は「外部の人間=訪問客」という意識です。
しかし、今回は事情が違います。今日からこの会社と良い縁がつながり、きっと数か月後には「内部の人間=社員」となるスタート日だというように意識に切り替えてみましょう。「ここは私の会社になるんだ」という意識に変わると、今見ている建物の風情や、社内ですれ違う人たちにも急に親近感が湧き、なんだか気持ちに高揚感が湧いているのを感じることができます。

【面接前攻略1】受付から面接開始までの流れ

気持ちを落ち着かせたところで、受付から面接開始までの流れを、順を追って紹介しましょう。まず、受付に行く時間は、面接指定時間の20~30分前がよいでしょう。受付の指定時間があれば、その時間からも同様に20~30分前に申し出ます。

1.会社の玄関をくぐると、受付があります。会社によっては呼び出しの電話かもしれません。応対してくれた人に学校名と名前を名乗り、元気良く挨拶をします。
「初めまして!本日〇時から面接のお約束で訪問させていただきました、〇〇大学の〇〇と申します。よろしくお願いいたします。」
また、呼び出し電話なら、関係のない人と行き違いになるといけないので、最後に、「採用ご担当の〇〇様いらっしゃいますでしょうか?」と繋いでもらいます。

2.受付での手続きは事前の指示を守る。
事前に担当者から指示が出ていればその通り実行します。たとえば、「着いたら名前を名乗ること」とか「待合室は受付が案内します」といったような指示です。

3.特に指示がない場合
特に指示がない場合は、学校名と名前を名乗ります。そして、「〇時〇分からの面接でお伺いしました。」と訪問目的を伝えます。ただ、指示もないのに、「採用担当の〇〇様をお願いできますでしょうか?」と係の人を呼び出すのは迷惑になり避けた方がいいでしょう。

4.受付の人は、名前をチェックして待合室へ案内してくれます。受付の人が同行して案内する場合もあれば、待合室となる部屋のフロアや部屋番号を案内され自分で行く場合もあります。

5.社内に案内看板やフロア図面が用意されているかもしれません。待合室に着くと、別の係員がいて指示を受けます。指示内容は、面接時間の確認、荷物を置く場所、面接の呼び出し方法などです。

6.面接室に入った時の注意点は、待合室で係員から説明される場合が多いです。たとえば、名前の名乗り方、席の位置などですが、聞き洩らさないように注意深く聞きます。採用選考は受付から始まっています。面接官とは別の係員から、応募者のマナーは常に観察されていると思って行動しましょう。

7.いずれの場合も、挨拶と返事は大きな声でハキハキというのは鉄則です。特に「ありがとうございます!」は必須です。また、社内で出会う人たちへの会釈は必ず心掛けます。

【面接前攻略2】早く着いて時間をつぶす場合

面接時間前にギリギリ着くのはもっての他ですが、あまり早く着き過ぎるのも考えものです。集合時間の20~30分前ぐらいが適当です。しかし、電車の加減などで30分以上前に着いてしまった場合の、時間のつぶし方をいくつか紹介しましょう。

1.最寄駅や会社の周辺を時間内で少し歩いてみる
面接の最初に、アイスブレイク的に「今日は、何時ごろ着かれましたか?」などと尋ねられた時でも、「はい、少し早く着いたので、御社の周辺を散歩しておりました。とても緑が多くて、仕事をするにはとても素敵な環境ですね。」といったように、何か話のネタになるものを発見できるかもしれません。

2.近くの喫茶店で「静かに」お茶を飲む
時間待ちが基本なので、静かに座って前段のイメージトレーニングをする程度にしておきます。「もしかしたら、来年の今頃はランチタイムにここに来ているかもしれないな」というイメージなどもいいかもしれません。

【面接前攻略3】面接で遅刻する際の連絡の仕方

一方で、面接時間に遅刻しそうになった時の対処方法を紹介します。

1.遅れそうと思った時点ですぐに電話を入れるのは当然ですが、ギリギリ間に合うかどうかわからない、という時でも連絡をしておきましょう。

2.電話先は、窓口としてお世話になっている採用担当者の方を指名します。
「私、○○大学の〇〇と申しますが、採用ご担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?」

3.どんな事情にしろ、開口一番「申し訳ございません!」と冒頭に謝ること。

4.遅刻する理由は簡潔に。自分の責任でないこと(電車の遅れや、授業時間に関連したもの)は正直に伝えます。
「〇〇大学の〇〇です。誠に申し訳ございません。本日〇時からの面接の件ですが、授業が延びてしまい、お約束の時間に間に合いそうもなくお電話差し上げました。」
※遅刻の原因が自分である場合(時間の勘違い、電車の乗り間違いなど)は、あえて理由は述べずお詫びと遅れることだけを伝えます。ただし、理由を聞かれれば、差し支えない程度に「家(学校)の事情で、遅れそうで申し訳ありません。」と正直に答えます。

5.担当者の指示を待ちます。
担当者が不在もしくは出られない時は、電話口の方に遅れそうだという伝言を依頼しましょう。

【面接前攻略4】待合室での過ごし方

待合室での待機中は、いよいよ面接直前で緊張する時間です。しかし、この期に及んで無駄な動きはせず、肩の力を抜き、視線を少し落とし気味で前を向いて静かに待ちます。
面接の予定時間は、多少前後すると思っておきましょう。緊張が長引くと、自ら気分を変えようと体をゆすったり、手帳を取り出してあれこれ復習するのはあまり良い印象ではありません。まして、他の応募者に声をかけたりすると緊張感がないように思われます。
待合室での一挙手一投足は、待合室係の人事担当者にしっかり観察されています。体を動かしたり手帳をパラパラめくったりするのは、応募者的には意味があっても、係の人にはただ「落ち着きがない」と思われてしまう可能性があります。
一番良い緊張リラックス法は、待合室に入った直後位に「お手洗いに行きたい」旨を申し出て、トイレで深呼吸するのがベストです。

【面接前攻略5】待合室から面接室に呼ばれ、面接開始までのマナー

係員から名前を呼ばれたら、大きな声で「はい!」と返事をします。これは、面接室で声を出す練習と思い、自分なりに大きいなと感じる程度の声を出します。
以下、入室から席に着くまでのマナーを順に紹介しましょう。個人面接を基本にしています。

1.ドアを軽くノックし、「失礼します!」という声とともにドアを開けます。集団の場合は、自分が先頭なら以下の通りですが、他者が先頭の場合はその人に続きます。
2.軽めの会釈と笑顔で入室します。
3.面接室に入室したら、座る位置、手荷物の位置など面接官が指示しますので、しっかり聞き取ります。(待合室で事前に指示のある場合もあります。)
4.気になる面接官ですが、2~3人いれば万遍なく視線を送ります。
5.それ以外、窓や壁に気になるものがあっても一切無視して面接官に集中することが大切です。
6.入室したら、普通は「学校名とお名前をおっしゃって下さい。」と声がかかります。集団の場合は、「一番右側の〇〇さんから順にお願いします。」といったように指示があります。

7.「どうぞお掛けください。」と言われてから座りますが、ひと言「失礼します。」と返事をしてから着席するようにします。

選考は面接の受付から始まっている

面接自体は面接室に入ってからですが、採用選考はすでに受付から始まっていると心得て下さい。受付係も待合室での案内係も、また社内ですれ違う人たちも応募者の態度やマナーに注目しています。しかし、緊張し過ぎる必要はありません。数か月後にこの会社が「私の会社」と言える日をイメージして頑張りましょう!

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面接アドバイスのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

著者:GAKUSUI

◆一部上場企業で人事・採用・能力開発を約15年経験。採用では、新卒を中心に面接官はじめ採用選考実務と管理職(採用課長、能力開発部次長)を経験。
◆採用業務だけでなく、人事異動、能力開発、教育訓練等トータルで経験。
◆上記企業で営業部、販売部、企画部で実務から管理職まで経験。また、転職経験もあり(中堅商社6年、国家公務員2年)。
◆新卒専門のキャリアコンサルタント(国家公務員)として直接大学生に対面指導。模擬面接、ES添削、自己分析指導等、就活カウンセリングの実務全般を2年間経験。その間、大学キャリアセンターと連携し講演実績あり。

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