【例文あり】エントリーシートの志望動機・自己PRの書き出しのコツ

キャリマガ / 2019年4月16日 11時0分

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就活で志望動機や自己PRを書くとき、書き出しに迷う人は少なくありません。エントリーシートに数多く目を通す採用担当者の目を引くためには、書き出しが重要です。ここでは、志望動機・自己PRの書き出しのコツと例文をご紹介します。

エントリーシートの書き出しに書くべきこととは

まず、エントリーシートの書き出しに書くべきことからご紹介します。

書き出しのポイント

エントリーシートの書き出しに重要なポイントは、採用担当者が読み進めやすいように「結論」から書くことです。

採用担当者は多くのエントリーシートに目を通さなければならないため、長い説明のあとに結論を書いても、そこまで読み進めてもらえるかどうかはわかりません。採用担当者の目に留まるように、まず簡潔に結論から書き出しましょう。

志望動機と自己PRの違い

エントリーシートを的確に書くためには、志望動機と自己PRの違いを理解しておく必要があります。

志望動機は「未来」をイメージしたアピールで、自己PRは「過去」の経験などによるアピールです。つまり、志望動機には「その企業に応募した理由と将来に向けて実現したいこと」を書き、自己PRは「過去の経験からくる自分の強み」を書くということです。

エントリーシートの書き出しに書くべきこと

志望動機と自己PRの違いを踏まえ、以下にエントリーシートの書き出しに書くべきことをまとめます。

志望動機

入社後にどのようなことができるかという「未来」をアピールするもの。
→まず志望理由を述べ、将来企業の中で自分が実現したいことや、どのようになれるかを書く。

自己PR

今までどのような経験をしてきたかという「過去」を引き合いに自分をアピールするもの。
→アピールポイントをまず簡潔に書き、過去の経験を述べてアピールポイントが身についた経緯を書く。

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エントリーシートの書き出しを効果的にするためにしたいこと

次に、エントリーシートの書き出しを効果的にするためのコツをご紹介します。

効果的なエントリーシートの書き出し

前置きが長くなりすぎないようにする

前置きが長くなればなるほど、先に読み進めてもらえる可能性は低くなります。結論先行型でインパクトを与えたいので、前置きが長くならないように注意しましょう。

抽象的な言葉を使いすぎない

抽象的な言葉を使いすぎると具体性にかけたわかりにくい文章になってしまい、言いたいことが理解してもらえなくなる可能性があるので注意が必要です。

数字などを活用し具体的に伝える

数字などを活用して具体的に伝えるのもひとつの方法です。

例文をそのまま使わない

例文はあくまでも例文です。多くのエントリーシートに目を通す採用担当者には、オリジナリティにかけたエントリーシートに見えるかもしれません。例文はそのまま使わず、自分の表現を用いて作成するようにしましょう。

エントリーシートの志望動機 書き出し例文

次いで、エントリーシートの志望動機の書き出し例文をご紹介します。志望動機は以下の構成でまとめましょう。

・志望理由(結論):応募企業に特化した魅力や特徴
・結論に至った理由(根拠):経験が活かせるポイント
・将来の展望:将来どうなりたいか

例文1

私の志望理由は、世界30カ国以上で自社製品の販売を展開する貴社のビジネススタイルに興味があるからです。大学時代に経営学部で勉強したマネージメントだけでなく、1年間のアメリカ留学で経験した異文化共生や多様性に対する理解なども活かし、将来は貴社の海外拠点で責任者になりたいと考えています。

・志望理由:「世界30カ国以上で自社製品の販売を展開する貴社のビジネススタイル」
・結論に至った理由:「アメリカ留学で経験した異文化共生や多様性に対する理解」
・将来の展望:「海外拠点で責任者になりたい」

例文2

国内の生命保険会社で貴社が初めてミャンマーでの保険販売に着手したことを知り、志望いたしました。私は大学時代の夏休みに毎年、働き手を失い経済苦に陥った子どもたちが生活するミャンマーの孤児院でボランティアをしてきました。その経験から、日本のような保険商品をミャンマーで広めたいと考えていたため、同国で保険販売に着手した貴社のビジネスは私の志と合致しています。将来的には、ミャンマーだけでなくそのほかの新興国へも保険商品を広め、貴社の発展に貢献できればと考えています。

・志望理由:「初めてミャンマーでの保険販売に着手した」
・結論に至った理由:「孤児院でボランティアをした経験から~保険商品をミャンマーで広めたい」
・将来の展望:「そのほかの新興国へも保険商品を広め、貴社の発展に貢献」

なお、エントリーシートに記入する際には、「御社」ではなく「貴社」を使いましょう。どちらも「あなたの会社」という意味ですが、一般的に「貴社」は書き言葉、「御社」は話し言葉として使い分けられています。

エントリーシートの自己PR 書き出し例文

最後に、エントリーシートの自己PRの書き出し例文をご紹介します。自己PRは以下の構成でまとめましょう。

・アピールポイント(結論)
・過去の経験
・アピールポイントの仕事への活かし方

キャッチーな表現を使う

自分の強みを「責任感があることです」と表現すると、ほかの就活生との差別化が図れません。同じ内容でも「何事においても最後までやり抜く力があることです」とキャッチーな表現にすれば、採用担当者の目に留まりやすくなります。また、「私の強みは○○だと思います」「私の長所は○○だと言われています」のように、曖昧な表現は使わないようにしましょう。

例文1

私の強みは「問題を分析する力」です。この強みを最も発揮したのが、大学1年の冬に始めたTOEIC850点突破を目指す英語学習の経験です。当初順調に伸びたスコアも、時間の経過とともに800点で足踏み状態となり、なかなか850点を突破できずにいました。スコアが伸び悩んでいる原因を探るためカテゴリー別に分析した結果、リスニングのスコアが停滞していることが判明しました。そこで、リスニング力アップに効果があるシャドーイングという勉強法を取り入れ、目標を突破することに成功しました。この強みを活かし、マーケットを的確に分析し、貴社の売り上げに貢献したいと考えています。

・アピールポイント:「問題を分析する力」
・過去の経験:「大学1年の冬に始めた~目標を突破することに成功」
・アピールポイントの仕事への活かし方:「マーケットを的確に分析し、貴社の売り上げに貢献したい」

例文2

私のアピールポイントは、どのような状況でもその場に応じた適切な手段を取ることができることです。これは学生時代に2年間、コールセンターでカスタマーサポートのアルバイトをしたことで身につきました。お客様からの質問や要望を受け、臨機応変に解決策を見つけ提案する作業を日々繰り返した結果、学生ながらコールセンターのSVを任せられるまでになりました。この経験で培った柔軟性を、個々の顧客を尊重する貴社のカスタマーサービスで活かせればと考えております。

・アピールポイント:「どのような状況でもその場に応じた適切な手段を取ることができる」
・過去の経験:「これは学生時代に~SVを任せられるまでになりました」
・アピールポイントの仕事への活かし方:「個々の顧客を尊重する貴社のカスタマーサービスで活かせれば」

書き出しのコツをつかみ魅力的なエントリーシートを作成しよう

志望動機も自己PRも自分らしさをアピールできるキャッチーな書き出しが重要なポイントです。書き出しのコツをつかんで、採用担当者が「会って話を聞いてみたい」と感じる印象的かつ魅力的なエントリーシートを作成しましょう。

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著者:reisuke

人材派遣会社で数年間コーディネーターとして従事し、その後海外へ。現在は、ライター・翻訳者・日本語教師という3つの顔を持つ。政治・経済・教育を中心に幅広いジャンルで執筆中。

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