観測史上２番目に遅い猛暑日 ９月の最高気温更新も

　９月２０日の千葉県内は各地で季節外れの厳しい暑さとなり、観測史上２番目に遅い猛暑日となりました。

　２０日の県内は南から暖かい空気が入り込んだ影響で朝から気温が上がり、日中の最高気温が市原市牛久で３７．６℃、鴨川で３６．７℃といずれも９月の観測史上最高を記録したほか、茂原と佐倉、木更津でも３５℃以上の猛暑日となりました。

　県内では２０１０年の９月２２日に猛暑日を観測していて、これに次ぐ史上２番目に遅い猛暑日でした。

　また、県内１５の観測地点のうち猛暑日となった５地点以外はいずれも３０℃以上の真夏日となりました。

　この厳しい残暑は２１日までで、秋分を過ぎた来週からは秋らしい陽気に落ち着く見込みです。