ご当地グルメ「習志野ソーセージ」やドイツビールを楽しむ

　千葉県習志野市で、ご当地グルメの「習志野ソーセージ」やドイツビールが楽しめるイベントが９月２２日まで開かれ、多くの人で賑わっています。

　このイベントは、習志野商工会議所や習志野市などが主催していて、ことしで１２回目を迎えます。

　会場には、ご当地グルメ「習志野ソーセージ」や習志野市と関わりのあるドイツのビールや伝統料理など１８の店が軒を連ね、訪れた人たちがソーセージや本場ドイツの味を楽しんでいます。

　「習志野ソーセージ」は、かつて第１次世界大戦で捕虜となり、習志野市内の収容所に収容されていたドイツ人兵士がソーセージ作りを地元の人たちに伝えことから始まり、習志野市は「日本のソーセージの製造・伝承の地」とされています。

　市のイベント担当者は「この機会に市民だけでなく、近隣の市の皆さんにも習志野市に伝わる歴史や文化を知ってもらい、地域の活性化に繋げたい」と話しています。