1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

児童福祉司は2割に満たず… 児童相談所の専門職採用 全体で見込の4割に留まる

チバテレ+プラス / 2022年12月13日 19時49分

児童福祉司は2割に満たず… 児童相談所の専門職採用 全体で見込の4割に留まる

 児童相談所などで勤務する、児童福祉司や保育士といった専門職の千葉県の採用状況について、12月時点の採用者数が採用予定数の約4割に留まっていることがわかりました。

 これは、12月13日の県議会の総務防災常任委員会で明らかになったものです。

 県によりますと、児童相談所などに配属される、心理職と児童指導員、それに児童福祉司と保育士の4つの専門職について、2022年度は合わせて、200人程の採用を予定していますが、採用者数は12月6日時点で合わせて78人と、予定数の4割に留まっているということです。

 なかでも、資格が必要な児童福祉司は、採用予定数の55人に対し採用者数は9人と、2割に満たない状況となっています。

 県は、全国的な体制強化の動きや、なり手不足が主な要因と見ていて、2023年1月に行う児童福祉司の試験では、試験会場を県内に加え、資格の合格者数が多い大学がある愛知県でも行うほか、他の職種についても、1月に経験者採用を実施するなど、人材確保に努めたいとしています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事を最後まで読む

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください