『翔んで埼玉』クレームに備えQ&A作るも苦情ゼロ!

シネマトゥデイ 映画情報 / 2019年4月20日 17時15分

大ヒット!(写真提供:『翔んで埼玉』オフィシャル)

 映画『翔んで埼玉』の武内英樹監督と原作者の魔夜峰央が、19日に都内で行われた応援上映会に登壇。武内監督は苦情が来たとき用にQ&Aを準備したものの、クレームがなかったためそのQ&Aを使う機会がなかったことを明かした。

 魔夜の人気漫画を基にした本作は、埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と埼玉出身の転校生・麻実麗(GACKT)の県境を超えたラブストーリーを描き出す。2月22日に封切られ、興行収入33億円、観客動員260万人を突破する大ヒットを記録している。

 この日は全国での応援上映の皮切りとして、武内監督と魔夜が観客と一緒に席について本作の応援上映を体験。「ヒットするなとは思っていました」という魔夜は、「監督が武内さんで、主演が二階堂・GACKTですから。最初に聞いたときはこれを映画化していいのかと思いましたが、キャスティングを聞いて、主演があの二人なら、いけると確信したんです。案の定でした。後はどこまでいけるのか。どこまで『クイーン』に近づけるのかですね」と超絶ヒットを飛ばした『ボヘミアン・ラプソディ』に言及し、本作のさらなる飛躍を期待した。

 本作は埼玉県を徹底してディスることが大きな話題となった作品だが、魔夜は「埼玉県だからこそできたこと。他の県だったら絶対できませんでした」「埼玉の方だから許してくれる。埼玉には足を向けて眠れません」と埼玉の懐の深さに感謝。武内監督も、「苦情が無かったんです。一応、クレームが来たときに備えてQ&A作ったんですけど全然使わなかったんですよね。ありがたいです」と明かした。

 また、応援上映を体験した武内監督は、「笑いたいのに、笑いづらかったという人もいましたから、いいですね。こういうの。細かいところにネタを仕込んでいるので、オペラの歌詞とかね、気が付いたら突っ込んでほしいですね」と呼び掛けていた。(編集部・吉田唯)

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