カワイイだけじゃない!「愛の不時着」ソン・イェジンの魅力をもっと知る映画10選

シネマトゥデイ 映画情報 / 2020年10月11日 12時1分

『荊棘(ばら)の秘密』より (C) 2016 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

 現在の韓流ブームを巻き起こすきっかけとなったドラマ「愛の不時着」に主演したソン・イェジン。1999年にデビューして以来、清純派のイメージが強いが、コメディー、アクション、サスペンスなどさまざまジャンルやキャラクターに果敢に挑み、韓国では「限界を知らない女優」とも言われているとか。そして、今、2021年にはハリウッドへの進出もうわさされている。グローバル女優ソン・イェジンの魅力を知るための映画10選をご紹介。(前田かおり)

『私の頭の中の消しゴム』(2004)

 「愛の不時着」以前に、日本国内でソン・イェジンが大ブレイクするきっかけになった作品。永作博美が主演した日本のドラマ「Pure Soul 君が僕を忘れても」(2001)のリメイクで、若くしてアルツハイマー病になった妻と夫との純愛物語を描く。オリジナルと違って、イェジン演じるお嬢様育ちのスジンとワイルドな男チョルスとの出会いから、対照的な2人が愛を深めていくプロセスに時間を割いている。イェジンが表情豊かに、愛し愛される喜びを表現する。チョルスの前で見せる無邪気な笑顔が幸せに満ちているだけに、記憶障害が進み、徐々に表情を失くしていく姿が痛ましく映る。そんな彼女を一途に愛する夫を演じたチョン・ウソン。端正な顔立ちながら、彼女をひょいとお姫様抱っこするなどたくましい体躯で日本の女性ファンを魅了した。本作は今年2月、『パラサイト 半地下の家族』に抜かれるまで、日本で公開された韓国映画の興行成績トップを誇っていた。

『Be With You ~いま、会いにゆきます』(2018)

 雨の季節に戻ると約束して亡くなった妻が1年後、記憶を失った状態で戻ってくる……。市川拓司のベストセラー小説を竹内結子&中村獅童共演で映画化し、大ヒットした『いま、会いにゆきます』(2004)のリメイク。ドラマ「ごめん、愛してる」(2004)や映画『ある会社員』(2012)、『王の運命−歴史を変えた八日間−』(2015)で知られるソ・ジソブ相手に、もう一度恋に落ちるヒロインを好演。ソン・イェジンにはやっぱり純愛が似合う。幼い息子とのやり取りなど優しい母親の表情も浮かべ、観る者の心をほわっと温かな演技でつかむ。ラストにおおっ! という役どころで、「梨泰院クラス」でブレイク中のパク・ソジュンが出演している。

『ザ・ネゴシエーション』(2018)

 「愛の不時着」より前にヒョンビンと共演し、話題を集めたサスペンス。ソン・イェジン演じる米国留学経験もあるエリート交渉人が、ヒョンビンふんする国際テロリスト犯からの指名で拉致事件の交渉に当たる。警察の制服で敬礼する姿はちょっと新鮮。テロリスト犯に翻弄されっぱなしなダメ上司たちを無視して、冷静に対処するデキる女オーラで圧倒する。対するヒョンビンは初の悪役。モニター越しに、イェジンを脅したりすかしたり、威圧するが、彼女も一歩も引かない……。緊迫感あるやり取りだが、先日、開催されたオンラインによるファンミーティングで、イェジンはこの共演について「実は一緒に撮影するシーンはほとんどなくて、撮影の合間にお昼を一緒に食べていました」と明かしていた。共演といえば、本作には「愛の不時着」でイェジン演じるユン・セリの性悪な次兄を演じていたパク・ヒョンスも出演している(こっちでもヤな役)。

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