グランプリは大河「いだてん」!中村勘九郎「一生の宝物になった作品」 東京ドラマアウォード2020発表

シネマトゥデイ 映画情報 / 2020年10月29日 19時49分

中村勘九郎

 海外に誇れる魅力あるドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2020」の受賞作品・受賞者が29日に発表され、大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」がグランプリに輝いた。主演の中村勘九郎は、司会の石坂浩二から「大変でしたね」と声を掛けられると、「そうですね、いろんなことがあった作品でしたから」と振り返り、「一生の宝物になった作品だったのでうれしいです。こんな賞までいただけたので」と受賞をかみしめていた。最多受賞は、生田斗真主演の「俺の話は長い」(日本テレビ系)と上白石萌音主演の「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)で、タイとなる3冠を獲得した。

 表彰式には、生田斗真(主演男優賞)、黒木華(主演女優賞)、佐藤健(助演男優賞)、伊藤沙莉(助演女優賞)、Official髭男dism(主題歌賞)、中村勘九郎(連続ドラマ部門グランプリ『いだてん~東京オリムピック噺~』主演)、多部未華子(連続ドラマ部門優秀賞『これは経費で落ちません!』主演)、吉田羊(単発ドラマ部門優秀賞『2020年 五月の恋』主演)、大泉洋(単発ドラマ部門優秀賞『2020年 五月の恋』主演)、金子茂樹(脚本賞)、塚原あゆ子(演出賞)が登壇。単発ドラマ部門グランプリ「教場」主演の木村拓哉がVTR出演した。

 「いだてん」は、脚本家、俳優、映画監督、演出家、ミュージシャンの宮藤官九郎が初めて大河ドラマの脚本を務め、日本が初めてオリンピックに参加した1912年のストックホルム大会から、1964年の東京オリンピック開催までの歩みが描かれた。中村勘九郎、阿部サダヲがリレー形式で主演を務め、中村が「日本のマラソンの父」と呼ばれた金栗四三に、阿部が初のオリンピックを東京に招致した田畑政治を演じた。同作では、放送中に一部のキャストが急遽変更されるなどの試練も。中村は「大変だったのは、オリンピックで出場している各国のユニフォームを全部、助監督からみんないちから調べて作りました」とスタッフのこだわりゆえの苦労を振り返っていた。

 最多受賞の「俺の話は長い」(2019年10月期放送)は、優秀賞、個人賞で主演男優賞(生田斗真)、脚本賞(金子茂樹)を受賞。生田斗真演じる、母と二人暮らしの30代ニート・満と、マイホーム建て替えのため一時的に転がり込んできた姉一家の同居生活を描くホームコメディー。母に原田美枝子、姉に小池栄子、その夫に安田顕、中学生の娘に清原果耶。会話劇を中心とした5人のアンサンブルに加え、一回の放送につき2話構成という連続ドラマでは異例の形式も話題に。

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