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森田望智「全裸監督」で一変した女優人生

シネマトゥデイ 映画情報 / 2021年6月24日 7時15分

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 Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」のシーズン2が6月24日から配信される。2019年に配信されたシーズン1で、実在のアダルトビデオ監督・村西とおるにふんした山田孝之の怪演もさることながらセンセーショナルだったのが、セクシータレントの元祖とも言える黒木香を演じた森田望智(24)。ほとんど無名だった若手女優が圧倒的な存在感で場をかっさらった。シーズン2の配信を前にして、充実のキャリアや演技への思いを語った。

「全裸監督」出演につながった大きな転機

 「全裸監督 シーズン1」以降、映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』やNHK BSプレミアムの連続ドラマ「一億円のさようなら」で重要な役を演じ、FODの配信ドラマ「あの子が生まれる…」では主演を務めた森田(すべて2020)。「『全裸監督』の前はあまり仕事がなかったので、本当にガラリと環境が変わりました」と笑う。「オーディションを受けなくても役をもらえることがどれだけ凄いことなのかを身に染みて実感していますし、一つ一つの役が改めて大切になりました」

 「全裸監督」で彼女の演技力に驚嘆した人は多いが、本人は下積み時代を振り返って「なぜかお芝居には自信があった」と告白する。「演技が出来ると思い込んでいたんです。でも松永大司監督(『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』)のワークショップに参加したときに、自分の勘違いに気づかされて、いかにできないかを思い知りました。そこからオーディションの取り組み方も、人生に対しても、両親の対する接し方までもガラリと変わったように思います」と大転機になった体験を明かした。

「全裸監督」で準備期間の大切さを痛感

 松永監督との出会いが「全裸監督」のオーディションに受かるきっかけになったとも言う森田だが、「全裸監督」の経験はさらに演技の次の扉を開くことになった。「シーズン1では、撮影が始まるまで3か月か4か月くらい準備期間があったんです。その中で資料を読んだり、実際の黒木さんの本を読んだり、動画を見たり、バックグラウンドを考えたり、それまでにないくらい時間をかけて準備ができたんです。それまでは一生懸命やっているつもりでも、実はまったく足りてなかった。役づくりのために時間がかける大切さがすごくわかったんです」

 役を演じることを「役を生きる」と表現する森田。「基本的には、どれだけやっても足りない」とストイックな姿勢を覗かせる。「どの役にも当たり前に生きてきた蓄積があるはずで、幼少期の記憶から何からを、自分の記憶と同じくらいの濃度で思い出せないと、本当の意味でその役を生きられないと思うんです。だからどの役も、自分の中で完璧になることはないだろうなと思っています。ただ、『全裸監督』で役を生きてから、役づくりや準備に取り組む姿勢は明らかに濃くなったと思いますね」

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