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古川琴音が認知症の祖父と暮らす美大生に…『春』予告編が公開 同時上映作も

シネマトゥデイ 映画情報 / 2021年8月28日 7時0分

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古川琴音が認知症の祖父と暮らす美大生に…『春』 (C) AOI Pro.

 古川琴音が主演を務める大森歩監督の映画『春』(10月1日公開)の予告編が公開された。映像には同時上映される『リッちゃん、健ちゃんの夏。』の予告も収められている。

 『春』は、連続テレビ小説「エール」やドラマ「コントが始まる」などで話題を呼んだ古川の初主演作。京都国際映画祭2018でクリエイターズ・ファクトリー(映像部門・最優秀賞)をはじめとする9つの映画祭でグランプリを獲得。古川は第20回の「TAMA NEW WAVE」でベスト女優賞にも輝いた。古川が祖父の家に居候をする美大生のアミを演じ、大森監督自身の経験をもとに、大人になっていくアミとは対照的に認知症のためにどんどん子ども返りしていく祖父(花王おさむ)の感受性が重なっていく模様が描かれる。

 『春』と同時上映される『リッちゃん、健ちゃんの夏。』は大森監督の新作で、武イリヤと笈川健太が出演。2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に登録された「黒島の集落」を舞台に、愛の強さを試される女子中学生と国語教師の淡い恋を描いたラブストーリーが展開する。あいち女性国際映画祭ほか3つの映画祭にてグランプリを受賞し、文化庁メディア芸術祭2020では審査員推薦作品に選ばれた。主題歌には寺尾紗穂の主題歌「あの日」が使用されている。(編集部・大内啓輔)

映画『春』『リッちゃん、健ちゃんの夏。』は10月1日よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開(同時上映)

大森歩(監督・脚本)コメント

『春』
認知症の物語ではないです。自分はラブストーリーと思い込んで作ってました。タイトルの「春」は、四季の一つで、青春・思春期、異性に目覚めること、年月の流れ、物事のはじめ……みたいに、色んな意味を含んでいます。実際に祖父と二人で暮らしていたとき、この人は 50 年後の自分なんじゃないか……と不思議な感覚に包まれて、それが心地よくて、家が薄い膜に守られていたような気がします。だから、そこから抜け出すのもビビってしまうくらい祖父のことが好きだったんだと思います。ひたむきに表現してくれた、古川琴音さん、花王おさむさんに感謝いたします。

『リッちゃん、健ちゃんの夏。』
ロケ地の長崎県佐世保市黒島はカトリックと仏教が混在した珍しい島です。この島は「誰が何を信じてもいい」という、いい風が吹いていました。撮影では若くてピチピチしたリッちゃんと健ちゃんが、手繋いだり、チュウするたびに「ぅおい! ふざけんな! 見ちゃいられないよ!」って、もう恥ずかして恥ずかしくて(自分で書いたくせに)気が気じゃなかったです。主題歌である寺尾紗穂さん「あの日」は、大人になるほど、自分の歌だと思える名曲です。この曲を目指して作った映像を、劇場でどうぞご覧ください。

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