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宮藤官九郎「長瀬君しかできない」 「俺の家の話」東京ドラマアウォードでグランプリ

シネマトゥデイ 映画情報 / 2021年10月27日 19時7分

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東京ドラマアウォード2021に登壇した「俺の家の話」脚本の宮藤官九郎

 海外に誇れる魅力あるドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2021」の授賞式が27日、都内で行われ、長瀬智也主演のTBS系ドラマ「俺の家の話」が連続ドラマ部門のグランプリに輝いた。本作は、長瀬が今年3月をもってジャニーズ事務所を退所するまでに俳優として出演した最後の作品。グランプリのほか、西田敏行が助演男優賞、江口のりこが助演女優賞を受賞。長瀬と長きにわたりコンビを組んできた脚本の宮藤官九郎は「(主人公の)寿一は長瀬君しかできない、長瀬君と西田さん、キャストの皆さんそれぞれ良かった」と主演の長瀬をはじめキャストに賛辞を贈った。

 授賞式には窪田正孝(主演男優賞)、綾瀬はるか(主演女優賞)、西田敏行(助演男優賞)、江口のりこ(助演女優賞)、柳楽優弥(単発ドラマ部門グランプリ「太陽の子」主演)、石井ふく子(特別賞・代理出席)、西村武五郎(演出賞)、宮藤官九郎(連続ドラマ部門グランプリ「俺の家の話」脚本)らが登壇。STUTS(主題歌賞)、坂元裕二(脚本賞)がVTR出演した。

 「俺の家の話」は今年1月クールに放送。長瀬智也演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父(西田敏行)が危篤に陥ったことから25年ぶりに家に戻り、介護と遺産相続の問題に立ち向かう笑いあり、涙ありのホームドラマ。脚本を、長瀬とドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(2000年4月期)、「タイガー&ドラゴン」(2005年4月期)、「うぬぼれ刑事」(2010年7月期)などで組んできた宮藤官九郎が務めた。主演の長瀬はプロレスラーを演じるために12キロ以上増量する肉体改造に挑戦。最終回では、長瀬演じる主人公を巡る衝撃的な展開が視聴者の涙を誘った。

 同作で助演男優賞を受賞した西田は、「役としてのミッションは、能楽師で人間国宝。でもだんだんアルツハイマーになって介護されるという、いろんなミッションがたくさんあったので、本当に頭が混乱しそうだったんですけど、やっぱりあの素晴らしい脚本と素晴らしい演出、そして何といっても素晴らしい共演者に恵まれました」と苦戦を経ての受賞に感激をあらわにした。

 「東京ドラマアウォード」は「国際ドラマフェスティバル」が2008年に創設。「国際ドラマフェスティバル」は、2007年にドラマをはじめとする日本のテレビ番組の海外展開を促進するため、民放連・NHKが中心となり、番組制作プロダクション、映画製作社、実演家団体など放送コンテンツに関わる関係者が参加する形で創設。「東京ドラマアウォード」は従来のアウォードで重視されてきた、芸術性、番組の質の高さといった基準とは異なる、市場性、商業性に焦点を当て、日本人として海外にみせたいと思う魅力あるドラマを表彰する。(取材:磯部正和 文:編集部 石井百合子)

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