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横浜流星、『正体』で山田孝之と共演し「幸せだった」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月29日 16時48分

 一方の横浜も「(藤井監督との)出会いが『青の帰り道』という作品で。そこで映画が完成し、届けられるということは当たり前のことではなくて、本当に幸せなことなんだなというのを痛感しました。この作品も紆余曲折ありましたが、無事に完成したことを心から幸せに思います。すてきな方々と作品作りができて、自分の中でもひとつの集大成となりました。多くの方に届いてほしいと心から願っています」としみじみ語った。

 また、藤井監督の2019年の映画『デイアンドナイト』では、山田がプロデューサーを担当したということもあり、藤井監督にとって俳優・山田孝之と組むのは待望だったという。そんな山田が語る本作の感想は「いい映画だなと思いました」というもの。「藤井監督とは過去に一緒に映画をつくってきた中で、いろんなエンターテインメントの形があるけども、その時は答えを出さないということが僕たちにとっては重要だった。今回の映画にも、もちろん結末はあるんですが、この映画を観た人たちはどう思いますか、ということを問いかける。そういう映画はすごく重要だと思いますし、そういう映画になっていたので、いい映画だなと思いました」と語った。

 そして常々、山田孝之へのあこがれの思いを口にしてきた横浜。そんな彼との共演に「うれしかったです」と振り返った山田は、「僕は僕でちょっと特別な思いがあって。過去にビートたけしさんと『破獄』というドラマをやったことがあるんですけど、その時はまさに牢獄から逃げ出して、それをたけしさんが追う、というドラマだったんです。それが今回は逆に追う側で。逃げる側がいかに大変かというのは知っているので、流星はこれをやるのかと、だったら俺も本気で向き合ってみようと思いました。なんといっても藤井監督ですから、この作品で共演できて良かったと思いました」とコメント。横浜も「本当に幸せでした。以前から共演したいと思っていましたし、追う、逃げるという構図ではなく、新たな形の関係性になれたのは山田さんだったからこそだと思います。とにかく幸せな時間でした」と共演できた喜びを噛みしめた。(取材・文:壬生智裕)

映画『正体』は全国公開中

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