『35年目のラブレター』主題歌は秦基博が書き下ろし 夫婦愛あふれる予告映像&ビジュアル公開
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月11日 7時0分
笑福亭鶴瓶と原田知世が夫婦役で初共演を果たす映画『35年目のラブレター』(2025年3月7日全国公開)の主題歌が、シンガーソングライターの秦基博による書き下ろし楽曲「ずっと作りかけのラブソング」に決定。音源を収録した予告映像と、メインビジュアルが公開された。
『35年目のラブレター』は一通のラブレターをめぐる夫婦の実話を映像化したドラマ。読み書きができないまま大人に成長した夫が、最愛の妻への感謝を伝えるラブレターを書くため、夜間中学に通い文字を習い始める。鶴瓶は主人公・西畑保を、原田はその妻・皎子を演じるほか、二人の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が務める。
「ずっと作りかけのラブソング」は、秦が映画の脚本を読んだ上で作詞・作曲した楽曲だ。「最初に脚本を読ませていただいて、すごく身近にありそうで、それでいて特別なお話だなと思いました。主人公の西畑保さんは何度も何度も手紙を書き直します。その度に変化していく気持ちもありながら、深まり強くなっていく奥さんへの想いをどんどん更新しながらお手紙を書かれていました。その姿は、自分が歌を作ることにも置き換えられると思い、歌うことにリンクする部分を感じながら曲を作りました」と曲へ込めた思いを明かしている。
予告には「ずっと作りかけのラブソング」の音源が使用されており、最愛の妻へラブレターを贈るために精一杯努力する保の姿を映し出す。さらに、読み書きができないことを涙ながらに打ち明ける若き保(重岡)と、「今日から私があなたの手になる」と保をまっすぐ見つめる皎子(上白石)の夫婦愛に満ちたシーンも収録。メインビジュアルには、一緒にラブレターを読んでいる仲睦まじい西畑夫妻の新カットが使用されている。(編集部・倉本拓弥)
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