「それ、元カノにもらったの?」“正解なき質問”をうまく切り返すコツ

citrus / 2017年8月23日 13時0分




紀元4世紀のエジプトで、修道士、エヴァグリオス・ポンティコスが、人間を罪に導く可能性があるとして「暴食」「色欲」「強欲」「憂鬱」「憤怒」「怠惰」「虚飾」「傲慢」の8つの感情や言動を、“枢要罪(最も重い罪)”として現した。それから200年を経た6世紀後半、8つの枢要罪は「暴食」「色欲」「強欲」「憤怒」「怠惰」「傲慢」の6つに分類し直され、さらに『嫉妬』を加えて【七つの大罪】になったという。


宗教に命を捧げる人々でさえ恐れたもの。それがこの『嫉妬』であることは、こうした史実から見ても明らかなわけだが、ときに男は、女性の嫉妬・ヤキモチをナメてかかる傾向にある。そうして、言わなくてもいいことをうっかり口にしてしまい、手痛いしっぺ返しを喰らうことになるのである。



■誠実さが裏目に…。女心はとにかく難しい


はてさて「嫉妬」とは、かくも恐ろしい「罪」なのである。故に、自らが嫉妬するのはもちろん、彼女や妻といった、自分が大切にしなければいけない存在に「嫉妬させる」ような行動をとることも、また、罪であることを認識しなければならないのだ。そこで、タイトルにつながる。


ずばり、「過去の女の話は、たとえ口が裂けても、話題にするべからず!」なのである。


今カノから「元カノはどんなコだったの?」そう聞かれて、ペラペラしゃべってしまったがゆえに、今カノの逆鱗に触れ、機嫌を損ねてしまった。再婚した現妻から、元妻との生活を聞かれててついうっかりありのままを答えてしまい、現妻が元気をなくしてしまった。


そんなブルーな経験を持つ男性は、少なくないものと思う。むろん本人としては、「聞かれたから答えただけなのに、なんで怒るんだよ!?」なんて思っていることだろうが、元カノや元妻のことをムダに語り、嫉妬心を不用意に煽り立てた責任は、しかと感じるべきなのだ。


ただ、これまた厄介なもので、得てして女性は「過去の経験」を知りたがるのである。これも嫉妬心に由来するものなのだが、女性は「あなたにとって、私が一番の存在であってほしい」という願望を常に抱いている。そのため、男の心を試す試金石として「過去の話を聞く」という暴挙に出るのだ。



■回答例から考える…“正解なき質問”の最善手


では、こうしたことを聞かれたときは、どのように返答すればいいか。OK例、NG例をあげてみよう。



例1「元カノって、どんなコだったの? かわいかった?」


OK「さぁ? もう覚えてないし、どうでもいいよ。今は君のことを考えるだけで手いっぱいだから♡」


NG「あ~~、ほどほどだったかな。でも笑顔はかわいかったよ」


余計な情報は、彼女の嫉妬をあおるだけなので超絶NGアンサー。



例2「あれ、この遊園地、初めてじゃないんだ? ふ~ん。誰と来たのかなぁ~?」


OK「う~~~ん誰だったかな? 男友達だと思うけど。そんなことより、今日はオマエとふたりで、記憶をアップデートしないと!」


NG「あ~~、そりゃ元カノとだよ。前来たときは、タワー・オブ・テラーに連続5回も乗っちゃってさ~♪」


基本、女子は他人のデート内容なぞ興味ナシ。いちいちバラすな!



例3「そのお財布……もしかして元カノからもらったの?」


OK「え? ああ、元カノから財布をもらったこともあるけど、お前と付き合ったときにすぐ捨てちゃった。デザインが気に入ってたから、似たようなのを後から買ったんだよね」


NG「あ~~、そうなんだよ。なんか使いやすいからつい使い続けちゃって」


なんとなく使い続けている、というのは元カノへの愛着があるということ。これは、今カノから即座にフラれても仕方ないほどのNG回答。



例4「その服、気に入ってるんだ? どこで買ったのかなぁ~?」


OK「これ? あ、うん。ネットでポチッたw」


NG「元カノからのプレゼントだから、どこのかわからないや」


誰から?と聞かれたとしても、自分で買ったと言い張れ!



例5「ねぇねぇ、元妻さんって、料理上手だったの?」


OK「覚えてない。それより、お腹空いたね! 中華でも食べ行こうか!」


NG「元妻は、煮物が上手でさ~。そういえばオマエ、煮物ヘタだよな~」


他人と比較して発言するのは、嫉妬うんぬん以前に人間として失格!



……と、まぁこのように、元カノ・元妻の影は一切に見せない対応が、正解になるのである。


「それじゃぁ、彼女に嘘をつくことになるんじゃ……?」そう思う人もいるかもしれない。だが、ここで振り返ってみてほしい。


【七つの大罪】とは、「暴食」「色欲」「強欲」「憤怒」「怠惰」「傲慢」、そして「嫉妬」。そう、枢要罪であったときは「虚飾」、つまり「嘘で自分を飾り立てる」ことは罪だったが、それも6世紀半ばまで。そもそも「嘘」は「罪」ではないと考えたい。


“元”がつく女性のことは全力で忘れるか、忘れられなかったとしても墓場まで持っていくつもりで隠す。これが、今彼女との関係を保つ、最善策なのだ。



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