スズキ「ワゴンR」に モーターアシスト「S-エネチャージ」搭載で燃費32.4km/L

clicccar / 2014年8月28日 8時3分

スズキの軽自動車「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」がビッグマイナーチェンジを受け、2014年8月25日から発売開始となっています。

内外装のリフレッシュ、ワゴンRスティングレーには後退時の左右確認をサポートする機能をオプション設定、ターボグレードにはクルーズコントロールを装備するなど進化していますが、最大の注目は、新しい省燃費テクノロジーを採用、2WDで32.4km/L、4WDで30.2km/Lという省燃費性能を実現したことにあります。

そのキーとなる新テクノロジーが、『S-エネチャージ』 なのです。 

「S-エネチャージ」を構成するのは、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)とリチウムイオンバッテリーとなります。

ISG自体は珍しいものではなく、すでにマイルドハイブリッドといった呼び名で採用されたこともありますし、現行の国産車では、日産セレナのS-ハイブリッドやスバルXVハイブリッドに採用実績があるものです。すなわち、ハイブリッドシステムの一種というわけです。

またジェネレーターの発電制御を行なうことで、巧みに減速エネルギーを回生するという仕組みは、いまや珍しくありません。スズキの「エネチャージ」は、減速時に発電した電気を専用のリチウムイオンバッテリーに溜め、それを電装品に供給することでエンジンの負担を減らすというものです。

そこから一歩進んだのが「S-エネチャージ」です。

通常のエンジンではクランクプーリーによって回されるだけのジェネレーター(発電機)に電気を送ることで、エンジンのアシストを行なう点。そして二次電池にリチウムイオンバッテリーを使っている点が特徴といえます。しかもISGによるアシストは、15~85km/hという広い速度域で可能というのも注目です。

また、ISGによるエンジン再始動はセルモーターを使わないので、静かでスムースなのも日常での使用では嬉しいポイントとなることでしょう。 

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