新型マツダ・デミオディーゼルでATよりMTの燃費が優れる 3つの注目ポイント

clicccar / 2014年9月13日 11時33分

マツダのBセグメントカー「デミオ」がついにフルモデルチェンジ、詳細なスペックや価格が発表されています。

事前アナウンスの段階から注目を集めていた1.5リッター クリーンディーゼル搭載車の燃費性能は、FF・6MTで30.0km/Lと、ハイブリッドカー・軽自動車を除く内燃機関搭載車として最高の燃費を達成しています。

なお、ディーゼルのFF・6ATは26.4km/L。6ATにキャパシタを使ったエネルギー回生システム「i-ELOOP」をオプション装着すると、26.6km/Lとなります。

モード燃費の測定方法によりMTのほうがカタログ燃費では不利といわれる中で、6MTのほうが圧倒的な好燃費としていることも話題となっています。

なぜ、新型デミオでは6MTのほうが燃費性能に優れているのでしょうか。

そこには3つの理由が考えられます。

その1:車重が圧倒的に軽い

デミオXD(ディーゼルFF)の車両重量を比べてみると、6MTは1080kgで、6ATは1130kgとなっています。単純にトランスミッションだけで50kgの違いがあるとはいえませんが、これだけの重量差は燃費性能にも影響するのは間違いありません。しかも、MTの1080kgというのは計測モードにおけるランクを下げることができるのも有利に働きます。燃料タンク容量がMTは35L(ATは44L)となっているのも軽量化につながっています。

その2:レシオカバレッジがワイド

トランスミッション全体のギア範囲をしめすものとしてローギアをハイギアで割ったレシオカバレッジを用いることが多いのですが、ここでもMTは優勢。MTの1速は3.230で6速は0.490、レシオカバレッジは6.592。一方、ATは1速が3.552,6速は0.599でレシオカバレッジは5.930。MTのほうがワイドで、燃費性能には有利な傾向にあるといえます。

その3:最大トルクを抑えてある

デミオXDに搭載されるSKYACTIV-D 1.5 クリーンディーゼルの最高出力は77kW(105馬力)/4000rpmとトランスミッションにかかわらず共通ですが、最大トルクはATが250Nmなのに対して、MTは220Nmと控えめになっています。現代のクルマではトルクを抑える理由は燃費性能のためだけとは限りませんが、トルクを抑えたことも30.0km/Lというモード燃費につながったといえそうです。

●マツダ・デミオ 1.5リッタークリーンディーゼル・メーカー希望小売価格
XD(6MT・FF):178万2000円
XD(6AT・FF):178万2000円
XD(6AT・4WD):197万6400円
XD ツーリング(6MT・FF):194万4000円
XD ツーリング(6AT・FF):194万4000円
XD ツーリング(6AT・4WD):213万8400円
XD ツーリング Lパッケージ(6MT・FF):198万8000円
XD ツーリングLパッケージ(6AT・FF):198万8000円
XD ツーリング Lパッケージ(6AT・4WD):219万2400円

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