トヨタが中国で「カローラ」「レビン」のHVを一貫生産へ!

clicccar / 2014年9月20日 19時3分

中国汽車工業協会によると、中国における今年1‐8月の新車累計販売台数は1,502万台(前年同期比+7.7%)で、うち乗用車が1,246万台(同+10.7%)と83%のシェアを占めています。

乗用車の販売内訳は首位が中国車(販売台数467万台/シェア37.5%)、2位が独系車(268万台/21.5%)、3位が日系車(188万台/15.1%)。


(出展 TOYOTA)

日系車をメーカー別に見ると日産が新型「エクストレイル」や「ヴェヌーシア」の好調により78.5万台を販売して首位を維持(但し2カ月連続前年割れ)、トヨタが6月に発売した新型「カローラ」の好調が販売を押し上げ、61.9万台で3カ月ぶりに前年増に転じ、日系車で2位に付けています。

トヨタは今年4月に開催された北京モーターショーで「中国市場にて日系メーカーで首位、ブランド別シェア3位のポジションを目指し、年間販売200万台規模の事業へと成長を遂げる事が中国事業の将来像」と宣言。

同社はエコカー技術の移転を求める中国政府の要請に応え、昨年11月、江蘇省常熟市にHVの研究開発拠点を開設。


(出展 TOYOTA)

来秋にも新型「カローラ」と「レビン」に現地製HVユニットを搭載する予定で、両車は開発から生産までを現地で行った初のHVとなります。

今後「プリウス」や「カムリ」にも現地製HVユニットを搭載する予定で、現状では「カムリHV」の26万元(約460万円)に対して、同ガソリンモデルは22万元(約390万円)と、4万元(約70万円)の価格差が有るものの、これを半分程度に縮める予定。

2016年度には日本からの輸出分を含め、HV販売で6万台以上を目指すとともに、生産についても早期に10万台/年体制に備える計画とか。

HVが普及していない中国で新たな市場を生み、深刻化する大気汚染の改善に貢献する考えと言います。

来年には中国政府が現地生産を条件にHVにも車両購入補助金を支給する動きが有り、トヨタにとって有利な環境が整いつつあるようです。

■TOYOTA CHINA Webサイト
http://www.toyota.com.cn/

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