ジャーマン3とは違う、新型レクサスNXが目指すのは高級スポーツSUV!

clicccar / 2014年9月23日 16時33分

現在の高級SUV市場は、ベンツ、BMW、そしてアウディの「ジャーマン3」が豊富なラインナップで存在感を示しています。もともと高級SUVは、レクサス/トヨタが初代レクサスRX/初代トヨタハリアーで開拓したマーケットですが、ダウンサイジングを武器にしたシャーマン3に対して、一歩も二歩も出遅れてしまいました。

そこでレクサスは高級SUVの先駆者として、新たなスポーツSUVのマーケットを開拓すべく、新型レクサスNXを送り出したのです。

■ジャーマン3とは異なる商品戦略

 高級SUV市場においてジャーマン3は、大中小のサイズ別にラインアップを展開して販売を拡大しました。そのためレクサスでも、RXのスモール版を求める声が多かったそうです。

しかし新型レクサスNX開発責任者の加藤CE(チーフエンジニア)は、RX路線の拡充ではなく、アグレッシブなスポーツSUVを開発して、新規市場を開拓する道を決断しました。またジャーマン3と真っ向勝負するために、ガソリン・ダウンサイジングターボを新開発。しかも加藤CEはターボ特性を体感するために、なんと自らMR-2ターボを購入したとのコト。ハートが熱いですゾ! また優れたECO性能を誇る直4・2.5LのHV仕様も搭載し、異なる2つの個性を提供しています。

■7年ぶりのターボは、直4・2Lの直噴ダウンサイジングターボ

かつてトヨタでは、直6ツインターボを搭載したセダンが売れまくった時代がありました。しかし当時のターボは、ECO環境性能を満たすことができずに消滅。そして今回7年振りに、直4・2Lの直噴ダウンサイジングターボとして復活を遂げました。

ターボは直噴化の恩恵が多く、緻密な燃焼制御と筒内冷却によって高圧縮比を実現。更にシリンダー一体式水冷4-2排気マニホールドとツインスクロールターボを採用してターボ効率を向上させ、低速からの分厚いトルクと俊敏なレスポンス、更にはECO性能を達成しました。

またミッションにはエンジン制御と同調した6ATを組み合せ、ターボラグを感じさせない力強くて滑らかなドライビングフィールを実現したのです。

(拓波幸としひろ)

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