iOS8のSiriで音声コントロールすれば運転中のメール送信はOKなのか?

clicccar / 2014年9月28日 16時33分

前回の記事で、iOS8では完全音声コントロールでiPhoneのSiriを呼び出せるようになったという情報をお伝えしました。Siriを使えば音声コントロールでEメールも送れちゃうんですね。

ただ、運転中のスマホ操作は道路交通法で禁止されているはず。手に持って操作するとしたらメールのやりとりなんて言語道断です。では、音声だけで操作してメールを送るぶんにはOKなのか?

たしかに運転中携帯電話を手に持って通話するのはダメですが、ハンズフリー機を使うぶんにはOKなはず。法律ではどうなっているのでしょう?

で、みつけたのが、この道路交通法の第71条第5号の5です。

自動車又は原動機付自転車(以下この号において「自動車等」という。)を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装 置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。第百二十条第 一項第十一号において「無線通話装置」という。)を通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除 く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第四十一条第十六号 若しくは第十七号 又は第四十四条第十一号 に規定する装置であるものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。

『その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る』と書いてありますね。つまり手に持たなければOK。Siriによる音声コントロールでメールを書いて送るぶんにはOKのようです。ただし、気をつけてほしいことがあります。『画像表示用装置(中略)に表示された画像を注視しないこと。 』という記述もあります。つまり、画面見ちゃダメってことです。

逆に画面は見ずに、完全に音声だけでメールを送れば大丈夫です。

というわけで、Siriを使って小林編集長にメールを送ってみることにしました。

Siriに「メールを送りたい」というと、「このメッセージをだれに送信しますか?」「メールの件名はなににしますか?」「メールの本文はどうしますか?」と順番に聞いてくるので、それに答えていけば、音声だけで問題なくメールが送れます。でもね、

おい! 「メールの件名はなににしますか?」って聞かれたから、「昨日の件で」って答えたのに、それがなんで「酢の物」になってるんだよ!

うーん。Siriの聞き取り能力はまだまだのようですね。これはちょっと画面を確認しながらでないと怖くてメールは送れない。小林編集長からも報復として「甘いもの」という件名の意味不明なメールが送られてきてしまいました。

結論:運転中に音声コントロールだけでメールを送るのは、法的には問題と解釈もできそう(ただし未確認)ですが、別の理由でやめたほうがよさそうです。

(まめ蔵)

追記:小林編集長はSiriで返信しようとしたときどうしても私のメールアドレスを呼び出せなかったそうです。同じ名字の別人をしつこくSiriに勧められたようです。

clicccar

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