ポルシェがクラリオンと全周囲俯瞰カメラシステムを共同開発

clicccar / 2014年11月21日 6時3分

クラリオン本社にある来場者も停められる駐車場で、奥の方ですがパナメーラを見かけたことがあります。その際は、役員用の車両なのかなと思っていましたが「クラリオンとポルシェの共同開発による全周囲俯瞰カメラシステムの採用」という発表を聞いてなるほど! と納得できました。

クラリオンに限らず、カーナビやカー用品メーカーは車種専用設計を進めており、当然ながら開発やテスト、フィッティングやチューニングなどが必要で、対応車種が増えるほどテスト車を調達するのもなかなか大変なようです。

少し脱線しましたが、クラリオンがポルシェの4ドアスポーツセダン「パナメーラ」向けに、全周囲俯瞰カメラシステムの提供を2014年モデルから開始。

クラリオンとポルシェが互いの技術力を持ち合い開発した初のシステムで、工場装着オプションとして採用されています。

クラリオン独自の画像処理技術をベースに、ポルシェの熟練のエンジニアチームと共同で開発したシステムで、フロント、リヤ、サイド(左右)の4か所に装着されたカメラから取り込んだ画像を補正・加工することで、高精細、高精度な俯瞰画像表示などを実現。最大21もの組み合わせパターンから選択できるのも特徴です。

縦列駐車や車庫入れ、狭い道路での取り回しといった事故リスクが高い場面に直面してもドライバーの死角や運転中の予期せぬアクシデントを低減することで、運転中のストレスを軽減させ、安心・安全で快適なドライブをこのシステムを提供するのが狙い。

なお、日本発売のパナメーラには、クラリオン製のカーナビゲーションシステムが標準装着されており、ナビゲーションのタッチパネルからユーザーが最適な画像を簡単に選択することができます。

最近のクルマは、デザイン優先の流れでマルチビューカメラに視界のアシストを担わせるケースが増えています。

本来は、ストレスなく直接視認できるデザインでありながら、カッコいいクルマを自動車メーカーに作って欲しいところではありますが、パナメーラのような5mを超える全長と2mに迫る全幅を持っている巨体には絶大な威力があるのは間違いなさそうです。

■対話感覚で音声操作が可能なナビ「クラリオンNX514」
http://clicccar.com/2014/06/28/260235/

■クラリオンがトラック/路線バス向けの安全走行支援システムを発売
http://clicccar.com/2014/06/02/257403/

(塚田勝弘)

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