トヨタが「TESフェスティバル2014」でオープントップSUVを初公開!

clicccar / 2014年10月9日 11時33分

トヨタ自動車が10月5日(日)に愛知県豊田市の同社スポーツセンターで開催した「TESフェスティバル2014」において、4人乗りのオープントップSUV「TES CROSS」を初公開しました。

同イベントではこれまでにも2011年に「トヨタ セラ」をベースに改造したガルウイングスポーツEV「TES‐ERA-EV」が、そして2013年にはオープンミッドシップスポーツPHVの「TE-Spyder 800」がそれぞれ発表されています。

「TE-Spyder 800」はMR‐SをベースにプリウスPHVのパワートレインを搭載しており、エンジンは1.5Lの1NZ-FEをチューニングしたもの。

最高出力116ps/6,400rpm、最大トルク15.3kgm/4,400rpmを発生するガソリンエンジンと最高出力102ps、最大トルク22.4kgmを発生するモーターの組合せ。

これらの車両はいずれも「TES(トヨタ技術会)」のチームメンバーによる開発車で、「TESフェスティバル」を皮切りに各種イベントや国内ショーに出展されています。

そして今回出展された「TES CROSS」は「Turn into Fun !」をテーマに開発されたもので、「曲がる」楽しさを追求したモデルとなっています。

エクステリアをロールバー付きのピックアップスタイルにすることでSUVらしさを強調、トヨタを象徴する「Tの字」をあしらったフロントグリルが目を引きます。

ボディ塗装は光の当たり方や見る方向によって色が変化するタイプ。

ちょっと見ただけではベース車が見当もつきませんが、インパネからVitzである事が判ります。

走行性能を重視すべく、トヨタ社内の試作車開発手順に沿ってボディ強度評価が行われており、軽量化と低重心化で慣性モーメントを切り詰め、素性の良さを実現。 

Bプラットフォームをベースに外板には軽量化でカーボンファイバー樹脂を採用。SUVらしさを強調するため、タイヤを大径化すると共に、軽量化で細幅仕様に。

ボディ剛性アップでは電動ドア・スタビライザを搭載(新開発)。ドアに内蔵されたロッドを伸縮させてBピラーに圧接することでドアを剛性部材として活用。トヨタ86用TRDパーツの本格版とも言えそうなシステムとなっています。

またエンジンを1.3Lから1.0Lにダウンサイジングすることで約20kg軽量化、スーパーチェージャーにより出力低下をカバーして1.3L相当の加速性能が確保されています。

エンジンには強化ピストン/クランクシャフトを採用、リヤサスをダブルウィッシュボーンに改造するなどのコダワリも。

台風到来前日の雨模様にも拘わらず、会場には同社社員や家族を含む多くの来場者が訪れ、同車は大きな注目を集めていました。

また会場には普段日本では見ることが出来ない海外生産車両も展示。

トヨタが力を入れている同フェスティバルはアイデアコンテストを含めてオリジナリティ性の強い出展が多く、今後新車開発に活かされる可能性も有り、目が離せません。

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