マクラーレン「P1 GTR」驚きの価格と販売の条件は!?

clicccar / 2014年10月31日 11時23分

マクラーレンP1は昨年9月生産開始され、最初の1ヵ月から半年でソールドアウト、375台完売。まだ100人の顧客が待っているそうです。約220台が生産完了のうちおよそ150台がユーザーの元に届いています。

そして、さらなるお客さんの要望に答えるため、サーキット専用車両としてGTRをリリースされます。

P1に比べ幅がプラス18mm、100kgの軽量化されています。パワーは1000馬力ですが、これはエンジンが800馬力、モーターが200馬力の合計です。タイヤもサーキット専用となります。

リヤウイングには可変のDRS(ドラッグリダクションシステム)が装備されます。インテリアはF1仕様のステアリングホイールとレース仕様のシートが装備されます。レーシングカーと同じようにテレメトリーを内蔵し走行データも後からチェックすることもできます。

GTRは単にサーキットを走るクルマを販売するだけではありません。これまでにないカタチ、ヒューマンパフォーマンスパラメータとシミュレータでユーザーとアクセスします。ヒューマンパフォーマンスパラメータは、F1ドライバー向けに作られたプログラムです。レースでの様々なストレスに耐えられるメンタルと肉体面を作り上げるためのものです。シミュレータはオンロードとサーキット用のもので、実際にサーキットにいるようなシミュレータで、これらは今回からの初めての試みだそうです。

今回公開したカラーリングはシルバーとオレンジで、サイドのカラーは最初のF1 GTRをイメージしたものですが、実際にはオーナーはデザインディレクターと色について話し合うことで決定します。

さらに、GTRのユーザーにはサーキットイベントに参加することができます。

真に国際的なユーザーに選んでほしい観点から、イベントはグローバルなものにしたいのでF1サーキットで開催する予定です。ユーザーは、身体ひとつでくればいいように用意されています。専用のガレージ、メカニック、コーチなどが用意されています。費用にはタイヤ、メンテナンス、ロジスティックスなどを含みます。

2005年9月から2006年末まで10回のイベントのうち6回を選ぶことができるそうです。

実際に購入するユーザーは2015年2月以降、マクラーレンに来てもらうことから始まります。シートフィッティング、レーススーツのフィッティング、デザインディレクターのステファンソンとカラーの相談などを行います。

後に再び英国を訪れ、シルバーストーンサーキットでマクラーレン650cを使ってドライビングトレーニングを行います。ここで、そのオーナー専用のドライビングコーチと初めてあうことになります。もちろん、トレーニングはユーザーのスキルにあわせたプログラムで行われます。

今回公開されたのはコンセプトカーであり、まだ90%の完成度だそうです。実際にはバーレーンでテスト中で、例えばフロント部分が変化していると言います。

 

買えないとはわかっていても気になる価格ですが、車両関連はもちろん、サーキットプログラムや輸送費などもすべて含んで、およそ3億円程度と予定しているとのこと。そしてこのP1 GTRのオーナーになるには、すでに素のP1のオーナーであることが条件だそうです。P1が1億円くらいですから、トータル4億円、スゴいハードルですね。

30〜35台がリリースされる計画だそうです。P1オーナーのかたはお早めに・・・。

(小林和久)

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