ヤマハが小型4輪の「パーソナルモビリティ」を発売か?

clicccar / 2014年11月11日 11時33分

国土交通省も今後の国内市場への導入に向けて動き出している「超小型モビリティ」。

トヨタの「i-ROAD」やホンダ「MC-β」、日産「ニューモビリティコンセプト」などが目立つところですが、昨年の東京モーターショーにヤマハ発動機が前触れ無く出展した「モティフ(MOTIV)」も多くの注目を集めました。

2人乗りの小型EVで、全長2,690mm×全幅1,470mm×全高1,480mmと、「超小型モビリティ」としてはやや大きめですが、モーターの他に1.0L 3気筒DOHCガソリンエンジンも搭載可能で、レンジエクステンダーやHVにも対応する設計になっています。

「モティフ」はヤマハ発動機がマクラーレン等でF1デザイナーを務めたゴードン・マーレー氏率いるデザイン会社と共同開発したもので、F1に源流を持つ鋼管とカーボンで構成するスケルトンフレーム「i-Stream」技術をベースに仕上げられています。

ちなみに「ゴードン・マーレー DESIGN」はこれまでにも東レが自社の炭素繊維加工技術をアピールする為に3億円を投じて製作した2人乗りのカーボン製軽量オープンスポーツEV「TEEWAVE AR1」の開発を担当。

ヤマハ発動機によれば「モティフ」についても車両重量が730kgと比較的軽量で、高強度、高剛性を実現しながら、車体デザインの自由度と多様性を両立しているそう。

同社が4輪モデルを開発するのはこれが初めてという訳では無く、過去にはトヨタ自動車と共同開発・生産した「トヨタ2000GT」、由良拓也氏がボディデザインを担当した幻のスポーツカー「OX99-11」が存在します。 

ヤマハの技術を結集した「OX99-11」は最高速度350km/h、0-100km/h加速3.2秒を誇るスーパースポーツマシンで1992年当時の車両価格は1億円以上。

それに比べて自社ブランドよる4輪モデル第2弾「モティフ」はまさに対極の存在。

このクラスでは珍しい4輪独立懸架サスペンションを採用、優れた操縦安定性と「i-Stream」による高い衝突安全性を実現していると言います。

パワートレーンを後部に集約したRR仕様となっており、空力に優れたボディシェルと相まってモーターサイクルに通じる楽しさを持った走りが特徴。

同社は「モティフ」をベースに4輪車の事業化を目指しているようで2015年以降、欧州を皮切りに発売に踏み切るものと予想されます。

■ヤマハ発動機 Webサイト
http://global.yamaha-motor.com/jp/

■ゴードン・マーレー DESIGN
http://www.gordonmurraydesign.com/GMD/Gordon_Murray_Design.html
http://www.gordonmurraydesign.com/GMD/T26.html(ヤマハ MOTIV)

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