ポルシェのPHV「カイエンSEハイブリッド」燃費はコンパクトカー並!?

clicccar / 2014年11月21日 8時3分

今秋のパリモーターショーで初披露されたポルシェ・カイエンS E-ハイブリッド。

最大の注目点は、燃費であるのはいうまでもないものの、そこはポルシェ。燃費重視一辺倒で「遅い」のではその看板にキズがつきかねませんが、最高出力416psを発生し、0-100km/hタイムは5.9秒、最高速度は243km/hに到達しますからSUVとしては十分以上でしょう。

今回、メディア向けの国際ロードテストイベントで「高性能と効率性」というふたつの相反する特性の両立を証明したとのこと。

プレミアムSUVでは初となるプラグインハイブリッド車は、総距離4200km以上を走行し、平均燃費では5.6L/100kmを記録。

最も良かった結果は、1.4L/100kmで、NEDC(欧州の燃費モード)の3.4L/100kmと比べると2L/100kmも少なくすんでいます。

カイエンS E-ハイブリッドに加えて、パナメーラS E-ハイブリッドも同じコースを走行。このグランツーリスモのプラグインハイブリッド車は、軽量なFRにとより小さい空気抵抗によって平均燃費5.4L/100kmをマークしているのも注目です。

この2台のプラグインハイブリッドともに、村や郊外路、一部に速度制限のない高速道路の区間を含むフランクフルト・アム・マイン周辺のコースを走行。

さらに、電気モーターのみによる燃費0.0リッター/100kmで、ゼロエミッションとなる36kmの走行もテストベンチでのNEDCだけでなく、リアルワールドで達成可能であることを確認できたそうです。

納車は2014年10月から順次、世界各国で開始され、ポルシェは3台のプラグインモデルを揃えた初の自動車メーカーになっているのもスポーツカーブランドであることを考えると、時代を感じさせます。

なお、あとの一台は、ラグジュアリーセグメント初のプラグインハイブリッドとして2013年8月に発売されたスーパースポーツカーの918スパイダーです。

■マイナーチェンジを受けた新型ポルシェ・カイエン/カイエンGTSの予約受注を開始
http://clicccar.com/2014/11/10/276992/

■ポルシェの砂糖とカイエン プラグインハイブリッドの関係【パリモーターショー2014】
http://clicccar.com/2014/10/04/271710/

■【動画】ポルシェ「918スパイダー」レース由来のハイブリッド技術の融合で880ps超の超モンスター!
http://clicccar.com/2013/05/20/220456/

(塚田勝弘)

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