BMW初のFFモデル、2シリーズ「アクティブ ツアラー」ってどんなクルマ?

clicccar / 2014年12月1日 19時3分

2シリーズ「アクティブ ツアラー」は、「BMW」初のFFモデルということになりますが、プラットフォームを共有するMINIはもちろんFFですから、ブランド違いでBMWのFF車が出てきても不思議ではありません。

しかし、「50:50」の前後重量配分や「後輪駆動」、「シルキー6」などの特徴を駆使して、日本語のキャッチコピー「駆け抜ける歓び」というブランドアイデンティティが刷り込まれていますから、「FFで室内も広い」というモデルはBMWらしくないなぁ、と思うのはクルマ好きだけのようです。

日本での調査ではないそうですが、「50:50」の前後重量配分や「後輪駆動」といったキーワードでBMWを選んでいる人は意外にも小数派のようで、「メルセデスやアウディよりはスポーティかな」くらいの認識で乗っている人が多いのでしょうか。

考えてみれば、SAVの「X」シリーズの4WDも、直列6気筒以外のエンジン、たとえば3シリーズで半数以上、Xシリーズで多数派を占めるディーゼルもBMWの看板モデル(技術)のひとつになっています。

まずここでは、2シリーズ「アクティブ ツアラー」のボディサイズやパワートレーンなどの概要をチェック。

全長4350×全幅1800×全高1550mm、ホイールベースは2670mmで、日本向けは機械式立体駐車場に入るように配慮されています。

なお、MINI5ドアは全長4000×全幅1725×全高1445mm、ホイールベースは2565mmで、MINI5ドアの方がひと回り小さめ。

「アクティブ ツアラー」のエンジンは、1.5Lの直列3気筒DOHC、2.0Lの直列4気筒DOHCで、主力は前者で、後者は「225i xDRIVEアクティブ ツアラー M Sport」という4WDモデルのみに搭載。トランスミッションは3気筒が6速ATで、4気筒が8速スポーツAT。

スタイルを見ると、メルセデス・ベンツBクラスを標的にしているのは明らか。Bクラスは全長4365×全幅1785×全高1540mmで、「アクティブ ツアラー」の方が15mm長く、15mm狭く、10mm高くなっています。

そのほかにも、全長4160×全幅1740×全高1550mmのプジョー2008や全長4125×全幅1780×全高1565mmのルノー・キャプチャー、少し全長は長いですが、全長4470×全幅1800×全高1545mmのBMW X1などのSUV勢とも競合するかもしれません。

価格をおさらいすると、「218iアクティブ ツアラー」の332万円〜「225i xDRIVEアクティブ ツアラー M Sport」の494万円。

「218iアクティブ ツアラー Luxury」の車両価格は381万円ですが、試乗車(写真)はヘッドアップディスプレイやドライビングアシストプラスからなる「アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ」、ストップ&ゴー付ACC、サーボトロニックやコンフォートアクセスなどからなる「コンフォート・パッケージ」、リヤビューカメラやパーキングアシストなどからなる「アドバンスド・パーキング・サポート・パッケージ」、「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」などにより462万3000円という価格になっています。

(塚田勝弘)

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