登場から26年、RB26が名機と呼ばれる理由を見た!

clicccar / 2015年9月1日 16時33分

26年前の1989年8月21日にスカイラインR32GT-Rが発売されました。先代のケンメリの生産終了以来、実に16年振りにGT-Rが復活したのです。

今では、スカイラインR32GT-Rを手に入れるには中古車しか手段がありません。しかし現在R32GT-Rの中古車はもの凄い勢いで減少しているのはご存じでしょうか。中古車情報サイトで調べてみると、3カ月前には日本全国に150台流通していたのですが、現在では100台を切ろうとしています。

これは北米をはじめ、海外へどんどん流出しているからです。実は、車齢25年未満の車種には様々な規制が設けられているのですが、R32GT-Rのように車齢25年を超えると規制が無くなり、海外への輸出が簡単にできるからです。これはちょっとした危機といえます。

そのスカイラインR32GT-Rから始まり、R34GT-Rで幕を閉じた第2世代スカイラインGT-Rに搭載されたエンジンがRB26DETTです。今回はこの名機と呼ばれるRB26の凄さを改めて実感する機会ができました。

愛知県に住んでいる織田さんは1989年12月にスカイラインR32GT-Rを購入し、現在でも所有しています。やや色あせた赤いGT-Rのエンブレムと33というナンバープレートからもその経歴に間違いないでしょう。

購入後約26年で、25万km走行している織田さんのR32GT-Rですが、エンジンの補器類やタイヤ、クラッチといった消耗品は交換しているものの、エンジン本体やタービンなどはなんと購入して以来一度も交換はおろか壊れたことがないそうです。

フルノーマルの状態でメンテナンスをしっかりしていれば、25万kmもエンジンはノートラブルというのですから、やはりRB26は名機といえる由縁なのでしょう。屋内保管のおかげで、ボディもまだピカピカ。R30スカイラインから乗り換えたという織田さん。一生このR32GT-Rに乗るつもりと話してくれました。

このGT-RのようなコンディションのR32GT-Rはどんどん少なくなっています。もし、R32GT-Rに乗りたい!と思っている人は急いだほうがいいかもしれません。

(萩原文博)

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