フォード・フォーカスに新搭載の1.5Lダウンサイジングターボの実力は?

clicccar / 2015年10月26日 8時3分

単一車名として2012年、2013年に世界で最も売れた乗用車は、フォードのCセグメント、フォーカスだそうで、世界ではフォルクスワーゲン・ゴルフとともに同セグメントを象徴するモデルになっています。

先日、フォードの正規ディーラーを取材する機会がありましたが、日本でのユーザー層は「玄人っぽいクルマ好き」とのことでした。

ダウンサイジングターボの「EcoBoost」は、今回のフォーカスへの搭載により、コンパクトSUVのエコスポーツをのぞいて、フォードの全ラインナップに用意されたことになります。

ディーラーを訪れるオーナーはもちろん、新規客の「EcoBoost」の認知度はかなり高く、「本当に走るの?」とダウンサイジングターボに懐疑的な見方をしているお客さんも試乗するとその走りに驚くそうです。

今回の目玉のひとつである1.5Lの直列4気筒ターボ「EcoBoost」を搭載することで、さらなる拡販を狙っているのがビッグマイナーチェンジを受けた新型フォーカスということになります。

従来は2.0LのNAエンジンを搭載し、170ps/6600rpm、202Nm/4450rpmというスペックでしたが、新型フォーカスには1.5Lの直列4気筒ターボを積み、180ps/6000rpm、240Nm/1600-5000rpmというアウトプットを得ています。

10ps/38Nmの向上に加えて、燃費も約20%向上(12.0km/Lから14.3km/L)しているのも朗報。

トランスミッションは従来のDCTから6ATになっていますが、スムーズな変速に加えて、パドルシフトの追加で操作性が向上しているのもうれしい点です。

中・低速域からの分厚いトルク感もあり、現代のターボエンジンらしくターボラグもほとんど感じさせず、しかも高回転域のパンチ力もまずまず確保されています。

箱根ターンパイクの登坂路でもパワー不足とは無縁で、これなら高速道路を使ったロングドライブなども余裕でこなしてくれそうです。

(文・写真/塚田勝弘)

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