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新型BMW 7シリーズのリモートパーキングへの4つのQ&A

clicccar / 2015年11月3日 9時5分

6代目の7シリーズはいくつかの世界初の新機構が盛り込まれているが、一番ユニークなのはリモートパーキングだろう。


これまでもパーキングアシストはあった。
ブレーキとアクセルペダルはドライバーが操作するが、縦列駐車などで難しいハンドルはクルマが自動で動かしてくれるものだ。しかし新型7シリーズに搭載されたのはラジコンカーのようにドライバーが外からクルマを動かしてパーキングスペースに入れたり、そこから出したりできるというものだ。

残念ながらハンドルを大きく切る車庫入れや縦列駐車はまだできないが、駐車スペースに合わせて車体角度は3度までなら修正する能力はある。ほぼ直線に近い状態での車庫入れ、車庫出しは人が乗らなくても可能になったのだ。

■どんなところで使うのか。

ムービーをご覧いただこう。

例えば駐車場に戻ってきたら隣にきれいにレストアしたクラッシックカーが駐車していて、ドアを開けて乗り込むにはスペースが足りないときだ。

反対に狭いスペースしか空いていないときに、その手前で降りてクルマだけ動かして駐車させることもできるのだ。

■操作方法は?

ちょっと大きめの新しいリモートコントロールキーの右上のスイッチを押し続け、クルマと通信をする。

チェックが済んでエンジンが掛かり、キーの画面に出るクルマのイラストをバックする方向に引くとクルマは動き出す。

もちろんPDC(パークディスタンスコントロール)も作動するから障害物があればその手前で止まる。
またキーから手を放しても止まるから、操作中に手が滑ってキーを落としてもクルマが動き続けることはない。

■どれくらい離れて操作できるか?

ドアロック/アンロック、ウインドウのオープン/クローズ、ドアミラーの畳みなどの通常のリモートコントロールキーの操作は30m程度離れていても届く。
しかしリモートパーキングはクルマが動くので安全性を考慮し、クルマからの距離は3m程度までに限定される。動かしている途中でキーがそれ以上離れた場合にはクルマはすぐに止まる。

■いつ発売される?

このリモートパーキングを搭載した7シリーズは2016年3月から生産が始まるので、日本で乗れるのは来年の夏以降になるだろう。ドイツ本国でもまだ発売されていない。

日本の車庫や駐車場などの使用環境で、このリモートパーキングがどこまで使えるかは判らないが、日本でも発売はされるそうだ。

よくTVで見るようなアメリカの住宅のように道路から引っ込んだところにガレージがあり、直線で車庫入れできるなら役に立ちそうだ。
ガレージに入る前に奥さんと子供、それに買い物の荷物を降ろしたあと、もう一度クルマに乗らなくても車庫入れができるなら便利に使えそうだ。

(菰田潔)

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