次期型の有無も気になるトヨタ・アイシスが一部改良
clicccar / 2016年4月15日 9時3分
一部報道で「マツダがミニバンから撤退」とあるように、ミニバンで次期型があるかどうか気になるモデルがいくつかあります。
トヨタ・アイシスも次期型は終了か?と囁かれている1台。
販売好調なミニバンといえば、シエンタのようなコンパクトなタイプか背高系のBOX系で、プレマシーや新しくなったホンダ・ジェイド、トヨタ・ウィッシュなども自販連のランキングをみると苦戦しているようです。
また、大型ミニバンではハイブリッドを追加したオデッセイがまずまず堅調ですが、新車効果頼みという面もありそう。
アイシスは基本5ナンバー系で、背高系と背の低いタイプの中間的なサイズ感。
私事ですが親族が乗っているので、取り回しの良さと短時間なら大人でも3列目に座れるなどの使い勝手の良さは、本当に日本市場向きだと思うのですが……。
それでも同じくらいの全長、全幅なら背が高い方が広く見えますし、乗降性やアップライトな乗車姿勢、パッケージングの面でも背高系が有利なのは間違いありません。
それでも背高系よりも有利になりそうな燃費などを考えると、トヨタ最新の技術でぜひ次期アイシスを作って欲しいところです(まるで次期型がないようですが、アナウンスされているワケではないのでもちろん分かりません)。
前置きが長くなりましたが、4月6日から発売された一部改良モデルは、シート表皮と意匠の変更(プラタナ、プラタナ V-SELECTION)など内装が中心。
さらに、ノア、ヴォクシー、エスクァイアにも設定されている、シートのメイン材に車内の様々な臭いを短時間で吸収・分解する消臭機能であるセーレンの「イノドールクイック瞬感消臭」が採用されています。
また、オート格納・リバース連動機能付電動格納式リモコンドアミラー(Gグレード)やIR(赤外線)カット機能付スーパーUVカットガラス(フロントドア)を新設定(プラタナをのぞく)することで快適性や利便性が高められています。
さらに、1.8L車(2WD)の燃費を向上させて、JC08モード燃費を0.2km/Lアップの15.4km/Lとしています。価格帯は1.8Lが199万145円〜257万6291円、2.0Lが239万5637円〜250万9527円です。
(塚田勝弘)
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