【ニューヨーク国際自動車ショー2018】新型RAV4はどうやってターンテーブルに登った?
clicccar / 2018年3月30日 7時35分
自動車の展示方法で、よく見かけるのがターンテーブル。
立体駐車場のターンテーブルのようにフラットなところならともかく、多くのモーターショーなどでは一段上がったところにターンテーブルはあります。そこへどうやって出展車両たちは這い上がったのでしょうか?
今回のニューヨーク国際自動車ショーでは、RAV4がワールドプレミアされましたが、そのプレスカンファレンスで発表となる前は、空のターンテーブルが鎮座してました。
その後、無事にプレスカンファレンスが終わり、大体の場合、翌日からそのメーカーブースで展示、となるのが普通です。けれど、ここニューヨークでは開場時間内にクルマを移動させて展示するようです。
偶然にも、そのターンテーブルに載せる瞬間に遭遇しましたのでお伝えします。
まず、ターンテーブルの回転しない周り部分、おそらく車両が乗ると割れてしまいそうなガラスもしくはアクリル部分を外します。
次に、これまた回転しない側面、タイヤでいうとトレッド面のような部分を外します。中はおおよそ木材で出来てるようです。そして、車両が登っていくためのブリッジをかけます。
そのブリッジを誘導に従い慎重に上がっていくと設置完了です。
終わってしまえばなんということはありませんが、おそらく降りるときのほうがブリッジが見えずに怖いんじゃないかと思います。
いずれにしても、アクセルに対する反応や、ステアリングを切った分だけ向きを変えるか、そして見切りの良さなど、意外にもクルマの基本性能が試される部分かもしれませんね。
クルマを全方向から見られるターンテーブルによる展示は、新型車の展示方法の定番として今後も続くことでしょう。
(clicccar編集長 小林 和久)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【シルエットクイズ】このクルマなに!? 木曜日は「SUV編」
MōTA / 2021年2月25日 6時0分
-
トヨタ新型EV「シーポッド」の半値! 今すぐ手に入る中古EV決定版は「スマートed」
くるまのニュース / 2021年2月18日 19時10分
-
どう運転すればいい? トヨタが凍結道路の安全な運転方法をアドバイス
くるまのニュース / 2021年2月17日 15時30分
-
出光が電気自動車を作る? どんなクルマをどうやって売るのか
マイナビニュース / 2021年2月16日 19時23分
-
運転初心者でも安心!「運転しやすいクルマ」を見極める6つのポイントとは
くるまのニュース / 2021年2月7日 16時10分
ランキング
-
1世帯収入2800万円「後輩が買うなら、俺も」と不動産購入した夫婦がハマった深すぎる沼
プレジデントオンライン / 2021年2月28日 9時15分
-
2アニメ「タッチ」のCM起用が効果抜群だったワケ 「にゃんこ大戦争×エヴァ」コラボCMにも注目
東洋経済オンライン / 2021年2月27日 18時30分
-
3バブルが今すぐ破裂しても驚かない9つの理由 いよいよ「崩壊の兆候」があちこちに出てきた
東洋経済オンライン / 2021年2月27日 8時0分
-
4新卒で北海道網走に配属された28歳「流氷に感動したのは最初だけでした」
bizSPA!フレッシュ / 2021年2月27日 15時39分
-
5森永卓郎が予言「株価バブルは3~5月に崩壊する。危険な指標ときっかけは……」
NEWSポストセブン / 2021年2月27日 10時5分