ジャガー初のピュアEVであるI-PACEが「ワールド・カー・アワード2019」で3冠達成

clicccar / 2019年4月21日 6時5分

ニューヨーク国際オートショーで発表される「ワールド・カー・アワード」。ジャガー初のバッテリーEVであるI-PACEが「ワールド・カー・アワード2019」において3冠を受賞しました。

受賞したのは「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー」の3つで、I-PACEは、15年の歴史を誇る「ワールド・カー・アワード」において、3つの賞を同時受賞した史上初のモデルになっています。

「ワールド・カー・アワード」の各賞は、24か国の86名からなるモータージャーナリストにより選考されるものです。I-PACEは、「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2019」の受賞からわずか数週間後に、世界で最も魅力的なプレミアムEVという評価を得たことになります。

I-PACEは、世界60か国以上で11,000台がすでにデリバリーされているそうで(2019年3月31日時点)、スポーツカーのパフォーマンスとゼロ・エミッション、スポーティで洗練されたデザイン、SUVの実用性を兼ね備え、初のEVでありながら非常に高い完成度を誇っています。

ジャガーのデザイン・ディレクター イアン・カラム氏は、「ジャガーをデザインすることはおそらく世界中で最高の仕事だと思います。そしてI-PACEは、私がこれまで取り組んできたプロジェクトのなかでも最もやりがいのある仕事でした。デザイナーにとって、EVのデザインは、プロポーションやプロファイル、そしてパッケージングを考える上で、これまでにないほどの自由度を与えてくれます。この機会を、チームは十分に活かしてくれました」と語っています。

エンジンがないEVならではのキャブフォワードデザインやショートオーバーハングをはじめ、筋肉質でグラマラスなヒップラインは最近のSUVの中でも確かに魅力的です。さらに、広々した室内や荷室空間も兼ね備えています。

EVシステムは、90kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離はWLTC モード 438km(国土交通省審査値)に達します。最大7kWのAC普通充電と100kWのDC急速充電(日本では50kWのCHAdeMO規格)に対応し、0%から80%まで充電する際、100kWの場合は約40分、50kWの場合は約85分、そして、7kWの場合は、約10時間で充電が可能で、夜間の充電に適しています。

安全面では、ユーロNCAPで5つ星評価も獲得。軽量アルミニウムボディ構造が乗員を保護し、衝突時にボンネット上で展開される歩行者保護エアバッグや、歩行者や自転車の検知機能を搭載したエマージェンシー・ブレーキなど、乗員以外を保護するための先進安全技術も充実しています。

(文/塚田勝弘 写真/ジャガーランドローバー、平野 学)

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