さすが伝統のモナコ!徹底した誘導とセキュリティ【F1女子モナコGP観戦記】

clicccar / 2019年6月18日 18時3分

■ ●モナコ・モンテカルロ駅までは快適な電車旅

「F1女子モナコGP観戦記」、今回はサーキットへの行き方、スタンドの様子を中心にお届けします。現地観戦を検討している方のお役に立てれば幸いです。

宿泊地のニース(フランス)から、サーキットのあるモナコ・モンテカルロ駅まで電車で約20分。事前に鉄道会社(SNCF)のホームページに記載してある時刻表を確認してから駅に向かう事をおススメします。キップの購入方法はこちらの記事をチェック!

決勝日は臨時列車が出ていたものの、入場規制がかかっていたので時間に余裕をもって行動すると安心ですよ。

びっくりしたのは通勤ラッシュのように満員電車にしないこと! 人数を数えてしっかり入場規制をしてくれるおかげで座ってのんびりでき、快適な電車旅となりました。ちなみモンテカルロ駅は土曜日から入場規制がかかり、ホームにたどりつくまで30分くらいかかったので、こちらも時間に余裕を持った行動をオススメします。

モンテカルロ駅に到着し、まず最初に確認するのが案内板。購入したスタンドのアルファベットが書かれた方向へ向かいましょう。

●シャルル・ルクレール祭り!?

駅構内や街中にはモナコ出身のシャルル・ルクレール(フェラーリ)がたくさん! 街(国!?)を挙げて応援しているのが分かりますよね。今年はリタイアで終わってしまいましたが、来年こそはポディウムの真ん中に立ってほしいものです。

駅を出ると、街に入るための入念なセキュリティチェック。一カ所だけでなく、様々なポイントで行われていたので座席に向かうには少し時間がかかります。セキュリティチェックというと、だいたいサーキットに入る時だけというイメージですが、なんと街から出る時もチェックが行われたのです!

でもここまでしっかり管理してくれると安心して観戦することができ、ありがたいですよね。スタッフの方は皆親切で動きに無駄がなく、「さすが伝統のグランプリは違うな」と感じました。

●購入チケットはスタンドT!

私が購入したのはプールシケインとラスカスの間にあるスタンドT。ピットエリアが見えるのに惹かれこの座席にしました。ちなみにチケットは紙なのでチケットフォルダーをお忘れなく! スタンドは下段、上段で値段が違うのですが、節約のため約4万円安い下段にしました。

スタンドTの入り口が見えてきた~、と思ったらまたしてもセキュリティチェック。ここからは「飲み物はキャップを開けなきゃダメ」「食べ物の持ち込み禁止」などさらに厳しくなります。

ようやく全てのチェックをクリア。しかしゴールはまだ遠かった…。そう、スタンドTへ行くにはコースを渡らなければいけません。

コースの上に「ROLEX」などメインスポンサーの書かれたロゴを見かける事があるかと思いますが、実はあれ、コースを渡るための橋になっているんです。これが結構高くて(汗)。だいたい2階~3階くらいでしょうか。橋を渡りきる頃には息切れものでした。

入り口から、座席に到着するまで約5分。予選、決勝日は混雑のため移動に倍の時間がかかるので、要注意ですよ。

●スタンド裏に最高のお土産発見!

やっとのことでスタンドTに到着。スタンド裏にはトイレと売店があり、なかなか快適です。

見てください、このモナコGP限定のコップ! ビールを頼むと注いでくれるのですが、飲めない&キレイに持って帰りたかったのでコップだけ購入してきました。

●座席から見えた景色は?

さぁ、いよいよ自分の座席に座ります。ち、ち、ち、近い! 目の前にはコース、そしてその先にはピットレーンもばっちり見える!! どのくらい近いかと言うと、チームのゲストWi-Fiをひろってしまうほどです(笑)。

だいたいどのサーキットにもコースとスタンドの間には安全のため距離がありますが、モナコはありません。スタンドの真下をマシンが走っている、という感じです。

レース観戦にはかかせないビジョンもあって、完璧☆

●大好きなドライバーを見放題!

そして何より大興奮だったのが、ドライバー達の様子がよく見えたこと!

通常ガレージの裏にモーターホームがありますが、モナコはモーターホームとガレージが離れているので移動する様子が見放題なんです。なので早めに座席に座り、ガレージに出勤してくるドライバーを見守る毎日でした。

それでは私が撮りためたドライバー達の姿を、写真と共に紹介しますね。

ガレージの上からサポートレースを観戦中のダニエル・リカルド(ルノー)。やっぱりレースがお好きなのですね。

チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは、毎日自転車でご通勤。モーターホームからガレージまで結構距離があるので、ドライバーも移動が大変です。

予選終了後のセルジオ・ペレス(レーシングポイント)。Q1敗退となってしまっただけに、厳しい表情です。

こちらも予選終了後のヒトコマ。Q2終了後、敗退ドライバーが続々とピットレーンを移動する中、キミ・ライコネン(アルファロメオ)が一向に出てきません。「どうしたんだろう?」と不思議に思っていると、猛ダッシュのキミ様登場! そんなに急ぐなら早めに移動すればよかったのに(笑)。

長年フィジオを務めるマーク・アーナルも振り回されまくり。ご苦労様です。

大人気だったルクレール。スタンドの前を通る度、ファンに向かって手を振る姿が印象的でした。

ガレージの上で笑顔のバルテリ・ボッタス(メルセデス)。随分リラックスしていますね。腕にはモナコGP直前に亡くなったニキ・ラウダ追悼のための、黒い喪章が着いています。

今シーズンからF1に復帰し、絶好調のダニール・クビアト(トロロッソ)の頭にハチマキのような物が……、と思ったらヘッドホンでした(笑)。モナコGPではホンダパワーユニット搭載の4台が全て入賞と嬉しい結果を導いてくれましたよね。

密かに応援しているケビン・マグヌッセン(ハース)。応援ボードを出し、「ケビ~ン」と叫んだらサムアップしてくれました。笑顔がス・テ・キ☆

●番外編

さぁ、ここからは番外編ですよ~。

昨シーズンまでのピンクのレーシングスーツ姿からガラリと印象が変わったエステバン・オコンは、リザーブドライバーを務めるメルセデスのチームウェア姿で登場。相変わらずスタイル抜群だなぁ。

こちらも昨シーズンと印象が変わったブレンドン・ハートレー。フェラーリカラーもなかなかお似合いですね。古巣、トロロッソのスタッフと談笑中でしたが、何の話をしているのでしょう?

さっそうと現れたのが、2016年にワールドチャンピオンを獲得し、電撃引退をしたニコ・ロズベルグ! モナコで見ると王子様オーラが倍増して見えるのは私だけ!?ドライバー達が決勝日に被っていたものとは少し違いますが、ニキ・ラウダ追悼の赤いキャップを被っています。

ガレージ前に集まり、紐を持って何かを始めたフェラーリスタッフ。どうやらストレッチをしているようです。「フェラーリにご加護を!」とまるでお祈りしているような動きもあり、警備員も興味深々(笑)。

●モナコGPならではのチケットも

モナコGPのチケットは崖の上の自由席や、名物コーナー前に設置されたスタンドなど、様々な種類が販売されていました。そうそう、船の上から見る、なんていうモナコならではのチケットもありましたよ。

座席の少ないスタンドや人気エリアはすぐに完売していたので、「どうしてもここで見たい」という希望がある方は、早めに購入したほうが良いかも。

私のように「ドライバー命」な方は、スタンドTがオススメ! 毎日ドライバーを眺めることができ、夢のような場所でした!

(yuri)

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