GR Garage 東京 北池袋のオープン記念イベント開催。GR Garageとはどういう場所なの?

clicccar / 2019年6月11日 18時3分

■ ●クルマをもっと楽しみたい方に向けたGR Garage東京 北池袋

豊島区の山手通り沿いにオープンした、東京23区では唯一のGR GarageとなるGR Garage 北池袋。6月9日にオープニングイベントが開催されました。

TOYOTA GAZOO Racingから誕生したスポーツカーブランド「GR」。ブランド構築の拠点としてクルマファン拡大に向け、町いちばんの楽しいクルマ屋さんを目指して立ち上げたられた、クルマ好きが集まるクルマ好きを増やすお店、という位置づけがGR Garageとなります。

これまでヴィッツ、アクアからマークX、ノアなど様々なスポーツバージョンを発表してきたGRブランド。もうすぐ街なかでも見かけることになるGRスープラも含め、GRブランドから発信されるスポーツカーに触れることが出来るのもGR Garageの特徴です。

そんなGR Garage東京 北池袋で開催されたオープニングイベントはGR TOKYOのレーシングドライバートークショーから始まります。

ドライバートークショーに参加したレーシングドライバーは、東京地区でGR Garageをプロデュースするトヨタ・モビリティ東京の社員ドライバーであり、86/BRZレースのプロフェッショナルクラスでSUPER GTドライバーなどと互角以上に渡り合う水谷大介選手。同じく社員ドライバーでネッツカップVitzレースに出場する長山等選手。GR TOKYOチームと契約し、ネッツカップVitzレースに出場する、長野オリンピックスピードスケート金メダリストの清水宏保選手。

清水選手は20歳くらいから自動車レースに興味を持ち始め「長野オリンピックが終わったらレーサーに転向しよう」と真剣に考えていたとのこと。「金メダルをとってしまったのでレーシングドライバーのデビューがだいぶ遅れました」と冗談交じりで語ります。

水谷選手は「社員がレーシングドライバーとしてレースに参戦することによって様々なフィードバックがあり、それをお客様に伝えること、お客様のクルマに活用できることが最大のメリット」と語ります。「GR TOKYOチームは僕らのような社員ドライバーや清水選手のような契約ドライバーもいますが、スタッフは全員社員であることが特徴」とも語ります。

実際のレースの車載カメラでの映像も公開。水谷選手の映像では、SUPER GTにも参戦する佐々木孝太選手やF1にも乗った服部尚貴選手を抜き去るシーンも写っており「この時はクルマの調子がすごく良かったんです。このクルマを組んでくれたメカニックが今日のこのイベント音響をやていますが」と、メカニックの方を紹介する場面もありました。

このイベントのトークショーは満員御礼で、用意した椅子だけでは足りず、新たに相当数を追加しての開催となりました。また話はレースのドライビングから派生して安全な運転のコツのようなものまで幅広く、1時間というトークショーでも来場者の方々は誰一人席を立たずに熱心にうなずきながらトークショーを楽しんでいらっしゃいました。

熱心に楽しんでいらっしゃった参加者の中には実際にレースを見てみたいという方も多くいらっしゃり、そんな方々のために7月7日(日)に富士スピードウェイで開催される86/BRZレースとネッツカップVitzレースの観戦ツアーも告知されました。現地集合現地解散ですが参加費は無料で、定員150名とのこと。

GR TOKYOチームによりレースを通して技術力の向上も図るトヨタ モビリティ東京GR Garage、そのGR Garageとはどういった場所なのかというお話も聞けました。

クルマが好きな人達に集まってもらって、自動車という商品だけではなく、運転のことやクルマという趣味の楽しみ方を広げていく場所という位置づけがなされているのがGR Garage。ドライブシミュレーターが設置してあるのも単にゲームとして楽しむのではなく運転のスキルアップのためにも活用していくとのことで、来る6月29日にはお台場メガウェッブや全国のGR Garageをネットワークで繋いで、e-Sportとしてのガチバトルなレースが開催されます。こちらは参加者募集中なのでトヨタ モビリティ東京GR GarageのサイトからGR Garage北池袋にお問い合わせください。

サーキットではおなじみのTOYOTA Gazoo Racingグッズも取り扱っています。おすすめはサーキットでのレース観戦で重宝するポンチョ。

また愛車のカスタマイズを相談できるのもGR Garageの魅力。そのカスタマイズもエアロなどの外観だけではなくマフラーやサスペンション、ブレーキシステムにまで及びます。そして何より嬉しいのはこれらのパーツを取り付けてくれた上に、GR Garageでパーツを取り付けたクルマの車検や法定点検も対応してくれること。

カスタマイズしたクルマはディーラーでのメンテナンスを拒否される場合が多い中、不安なくディーラーでのメンテナンスが受けられるメリットはかなり大きいと思われます。

この日はGR Garage北池袋オープンイベント記念で超高性能オイルがなんと半額!というスペシャルセールも行われていました。

トークショーが終わると車両展示スペースで水谷選手、清水選手らによるGRシリーズの乗り込み体験も行われます。この270号車のVitz GR SPORTは清水選手の参戦車両。

来場のお客様は選手の方々に様々な質問をぶつけ、また談笑し楽しいお時間を過ごされたようです。

GR Garageは次世代のクルマ好きを担う子供たちにも楽しい空間であろうと、様々な楽しみを用意しています。今後もイベントの際にはTOYOTA Gazoo Racingのメカニックになりきってのフォトサービスなども用意されます。

クルマをもっと楽しみたい方々に向けてオープンな場となるGR Garage北池袋へ一度足を運んでみてください。

■ ●RAV4開発リーダーも登場のスペシャルトークショー

実はGR Garage東京 北池袋のオープニングイベントは2部構成となっていて、2部にはとんでもない大物ゲストが登場しました。

先ごろ発売となった新型RAV4のチーフエンジニア佐伯禎一さんがその大物ゲスト!

通常はメディア向けの発表記者会見などでしかお話を聞けないチーフエンジニアの方が、実際に購入を検討される方々の前でお話をするということは異例中の異例。

この第2部には世界52カ国のラリーレースに参戦した寺田昌弘選手と清水宏保選手も登壇。こちらも用意された椅子では足りず、新たに椅子を用意するほどの盛況ぶりとなりました。

開発にあたっての様々なお話が飛び出したトークショー。いまや北米で一番売れているクルマとなったグローバルモデルのRAV4は実は北海道で走行テストを繰り返していた、その走行テストにはデザイナーや営業部門、そしてGRブランドのテストドライバーも参加しての総力戦だったというお話が非常に興味を引きます。つまりRAV4にはGRブランドの血も入っているのです。

様々な安全装備が用意されていることは当然ながら先進の4WDシステムであるトルクベクタリングAWDによって能動的に4輪すべてを制御してどんな道でも確実に走るという機能を紹介したところ、寺田選手はそれに対し「運転が上手くなったように感じられる。新機能というよりも、純粋に運転が楽しくなる機能」と付け加えます。また北海道に在住の清水選手は「北海道に住んでいると雪道を走る機会が多い。アイスバーンやわだちでも安心して運転できるすばらしい車」と語ります。

佐伯さんはトークショーの最後に「週末どこかに行こうかなと思っていただけるような自動車を作りました。いままでとは違った新しい時間の過ごし方をしていただけると嬉しい。(豊田章男)社長がよく言っていますが、工業製品のなかでクルマだけが“愛車”と呼ばれています。これからもお客様に愛を感じていただけるようなクルマを提供していきたい」と締めくくります。

1部、2部ともに定員オーバーの大盛況だったGR Garage東京 北池袋のオープニングイベント。ともに大型ゲストの登場でGR Garageにかける意気込みを感じるイベントとなりました。

(写真・文:松永和浩)

【関連リンク】

トヨタ モビリティ東京 GR Garage
https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/gr_garage

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