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獅子座は、思いもよらぬ出来事にも意味がある!? 2月16日水瓶座の新月【新月満月からのメッセージ】

ココロニプロロ / 2018年2月15日 11時45分

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2月16日水瓶座の新月【新月満月からのメッセージ】

夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。 ■2月16日 水瓶座の新月 2月16日は水瓶座で新月です。今回の新月は日食になります。占星術上、次の日食(2018年夏)まで影響が続く特別な新月です。 日食は、地球から見ると月が太陽を覆い隠すように通過する現象です。地上世界から光が突然消滅し、その後、光の回復と共に太陽があらわれる現象をいにしえの人々は「天の異変」「神のお告げ」と畏れ、神話という形で象徴的に語り継いできました。 占星術では、太陽を「(人生の主人公である)私」になぞらえます。また太陽が復活する日食現象を、これまでの「私」が滅び、新しい「私」がよみがえるプロセスと読み解きます。つまり占星術における日食は「私が新しく生まれ変わる」タイミングと言えるのです。この時期、私たちは天地(あめつち)と共に何らかの「生まれ変わり」を経験するでしょう。 ■日食に秘められたメッセージ 日食図を見てみます。水瓶座新月(水瓶座太陽と水瓶座月)と水瓶座水星に対して牡羊座天王星がサポートしており、蠍座木星は過度に関与しようとしています。 この星回りを見て、今、私が感じていることをお知らせします。私たちは「私」というオンリーワンな存在ですが、世界や社会の一員でもあります。つまり私たちはひとりであり、同時に大きなものの一部でもあるのです。今回の日食では、「私はひとりで生きているけれど、ひとりで生きているのではない」というメッセージが届けられているように思います。 ■私たちはひとりであり、ひとりではない… 私はひとりであるけれど、ひとりではありえない存在……このような前提を引き受けた上で、この時期は、世界や他者との関わり方、あるいは自己のあり方について考えることができるかもしれません。世界や他者に対してさまざまな向き合い方があってもいいと感じたとき、「私」のあり方がより自由なものへと生まれ変わるでしょう。世界や他者、そして自分自身に寛容にふるまうことで、あなたを取り巻く状況が刷新されることもありえます。 魚座金星と山羊座土星が協力的な配置を作っていて、射手座火星と魚座海王星は相矛盾する配置を作っています。「理解し合うこと」「受け入れること」にまつわる葛藤が生じるかもしれません。しかしそういう展開が、(公的な)信頼関係を築いていくプロセスにつながるように思われます。先に述べた「私たちはひとりであり、ひとりではない」という水瓶座新月の示唆もヒントとなりそうです。 ■あなたが受ける影響とは… 今回の水瓶座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。思いもよらぬ出来事を「それも私にとって何か意味があるのだろう」と受け入れて下さい。世界や他者、自分を信頼し受容するとはどういうことかを経験的に学べるでしょう。 牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「主導権や決定権を握ること」「リーダーシップを発揮すること」にまつわる印象深い出来事が起こり、何らかの気づきも得られるでしょう。自分から行動することが、周囲や他の人のためにもなると分かるのかもしれません。 双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を「それも私が選んだことだ」と受け入れた後、「なるほど。そういうことだったのね」と腑に落ちる経験をするのかもしれません。天の采配の絶妙さに驚くと共に、「これからもこんな感じで生きていこう」と思えるでしょう。

次回は3月2日 乙女座の満月(3月1日更新)

加藤まや 2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。 ウェブサイト:まやブログ

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