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好きな人が心を開いてくれる!『けもなれ』が行き着くべき会話の心理学

ココロニプロロ / 2018年10月13日 11時55分

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好きな人が心を開いてくれる!『けもなれ』が行き着くべき会話の心理学


『逃げ恥』を手がけた野木亜紀子さん脚本の『獣になれない私たち』(日テレ系)がスタートしましたね。


メインキャストは5名の男女。ECサイト制作会社で働く深海晶(新垣結衣さん)と、その恋人で大手デベロッパー勤務の花井京谷(田中圭さん)、デザイナーの橘呉羽(菊池凛子さん)と会計士&税理士・根元恒星(松田龍平さん)、そして晶のストレス源となる謎の女性・長門朱里(黒木華さん)です。

■本音を置いてきぼりにする私たち
晶と京谷カップル、呉羽と恒星カップルは、それぞれ同じクラフトビールバー「5tap」の常連です。
ある日、呉羽は恒星に「私、結婚した」と報告しました。もちろん、相手は恒星ではありません。

結婚祝いと称して、常連客にビールをおごる呉羽。たまたま居合わせた晶と京谷もお祝いすることに。
マスターが二人は付き合っていたのではないか?と質問するも、呉羽は「お互いに大して好きじゃなかったから」と笑います。

京谷は晶と結婚に向けて踏み出すことを望んでいるのですが、二人にはとある問題があり…。
悩める晶は「5tap」で偶然、恒星と出くわします。一人で飲む恒星に、晶は思い切って声をかけると…。

『獣になれない私たち』はタイトル通り、心に鎧を着込み、本能のままに突き進めない男女を描いたラブストーリーです。

本音を置いてきぼりにしてしまう「頭でっかちなオトナ」は、今の時代、男女ともに多いのではないでしょうか。
今回はそんなオトナに送る、心を開いてもらうための会話のあり方を紹介します。

■私たちは何を恐れているのか
恋愛においてありのままの自分を見せられないのは、「恐い」から。では、いったい何を恐れているのでしょうか。

自分という人間が持つ「性格」や「特性」を、必ずしも相手が正しく認識してくれるとは限らないもの。
相手の中にある「自分の姿」と、己が認識している「自分」。ここに大きな差異があると、その人は「本当の自分をわかってもらえない」と落ち込み、心の距離を感じて傷ついてしまいます。

好きな人には「本来の性格」を正しく知ってもらいたいし、「本来の自分」を愛してもらいたいからです。

傷つくことは誰しもが恐いし、繊細な人は特にそうでしょう。だから、曖昧にしか自分を見せようとしなくなります。

相手が自分を理解しないのは「愛情が薄い」からではなく、「伝え下手」のせいだと思いたいから。深く関わることに対して、自らシャットアウトしてしまうんですね。

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