相性よりもタイミング？ 菅野美穂さんに学ぶ、結婚の引き寄せ方【ソウルメイト、運命の人を読み解く】

付き合う期間が長すぎると、結婚するタイミングを逃してしまうことも。たとえ相性の良い相手でも、タイミングを見誤ると「永すぎた春」の後に破局…なんて事態に！


今回は、「永すぎた春」を乗り越えて結婚を実現した女性のホロスコープを分析！その恋愛・結婚観やホロスコープに表れる占星学的な特徴を、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に解説していただきました。










■35歳からの逆転スピード婚
◎菅野美穂さん
1977年8月22日生まれ

2000年ごろから約10年の間、結婚を視野に交際していた稲垣吾郎さんと破局した女優・菅野美穂さん。稲垣さんとの「永すぎた春」の後、映画の共演をきっかけに一気に仲を深めた俳優・堺雅人さんと半年ほどで結婚を実現させました。

◎実は、共通点が多い3人
菅野さんのホロスコープでは、水星が土星、金星、火星とアスペクトを持ち、何を行う場合もコミュニケーションが重要なタイプです。長期に渡って交際しただけあって、菅野さんと稲垣さんは相性的には大変に良いものを感じさせます。「相性」だけで見ると、堺さんよりも稲垣さんのほうが良いといえるでしょう。

実は、この3人には共通点が多いのです。例えば、金星と土星とのアスペクトを3人とも所有しています。そしてこの金星と土星のアスペクトを持つ人には“結婚に邪魔”が出現しやすいと言われています。したがって、本来は堺さんとの結婚でも、邪魔が出現しやすいはずなのです。

◎結婚のカギは、相性よりもタイミング
堺さんとの結婚で、それをクリアできたのはなぜかといえば、恋愛から結婚に至る時期がちょうど良いタイミングで「結婚期」に符合していたから。2人ともに“結婚にふさわしい時期”に到達していたのです。
そういう点から言えば、もし、稲垣さんとの交際が継続していれば、同じ時期に結婚していたかもしれません。このように「相性」が良くても別れてしまう2人。「相性」そのものはそんなに良くなくても「結婚」にこぎつける2人。まさに「運命」としか呼びようのない出逢いや別れは存在するのです。

堺さんも、稲垣さんも、菅野さんも、金星と火星がアスペクトしています。これは女性の場合には、“優しい男性”と結婚することを、男性の場合には“気の強い女性”と結婚することを暗示しているのです。男女それぞれの場合で、多少、意味が異なりますが、情熱的な愛情が存在することは共通しています。