平成最後の厄払い？節分の開運アクションで新時代の恋を引き寄せて！

2月3日は待ちに待った節分の日！……と言ってもあまりピンと来ないかもしれませんね。

お正月気分もすっかり抜け、年度末への現実を目の当たりにしている今、みなさんの心中は「はいはい、節分ね」くらいの感じでしょう。ええ、わかります。

■節分こそ開運アクション初めを
ですが、この日は旧暦では大晦日にあたる日であり、全国の神社仏閣では厄払いの祭事が目白押し。ですから開運効果は増強しているはずです。

さらに今年の節分は日曜日。年末年始の忙しさとも無縁の今、本気の願い事をするにはうってつけの時ではないでしょうか。

忙しくて初詣に行けなかった人にとっては、今年の災いを避け、福を呼び込むチャンス。既に初詣を済ませた人は、さらなる幸運を引き寄せられそうです。

そこで、豆まき以外にもできる「厄払い」や、恋愛を始めとした満願成就の「開運アクション」をご紹介します。

■まずは大掃除を
昨年末に大掃除をしたばかりなので、そう気合を入れる必要はないかもしれませんね。

改めて窓をピカピカに磨き上げ、部屋の四隅を念入りにハタキがけするなどして、厄とホコリを払いましょう。古くなった調理器具や肌着などを新しいものに交換するのもオススメです。

天気が良ければシーツを洗濯、布団も干してフカフカに。新しい年をもう一度迎え入れるために、準備を整えて。

■神社仏閣へお参り＆お守りの購入
掃除が終わったら、神社仏閣にお参りに出かけましょう。暦では翌日から春ですが、防寒対策はしっかりと。

「節分会」「星祭り」と呼ばれる祭事が行われている神社も多いので、お祓いを受けるなどして、しっかりあやかっておきたいですね。お守りやお札も要チェックです。

■節分だから「そうだ京都、行こう」
特に良縁祈願や恋愛成就に効くと言われているのが、京都の須賀神社。ここでは2月2日、3日の2日間のみ授与されるお守りがあるんですって！

須賀神社の境内には覆面姿のお公家様に扮した「懸想文売り」がいて、求めると手にした梅の枝にくくりつけた「懸想文（和歌の書かれた紙）」を売ってくれるのだそう。

こちらを箪笥やドレッサーの引き出しにしまっておくと「顔貌がよくなり、着物の数が増えて良縁がある」と言われていて、かなりのご利益があるとか。

これはぜひとも手に入れたいところ！　京都に住む友人や親戚に頼んでみる？　それとも、新幹線に飛び乗ってみる……？

■恋も仕事も！本気のお札づくり
都合がつかず、神社に行けない人も大丈夫。そんな時は、自分でお札を書くといいそうです。

やり方は簡単。白い半紙や短冊に太いペンや筆ペンで「立春大吉」と書き、家の門や玄関に貼るだけ。下手でもいいので、希望を込めて堂々と大きく書きましょう。

ちなみに人気占い師のクリスティーン デリコさんが監修するモバイルサイト『幸運暦』によると、「立春大吉」を縦書きにすると左右対称の文字となり、裏から見ても立春大吉と読むことができるので、縁起が良いのだとか。

■平成最後の節分を楽しんで
今年は平成最後の節分。その後、間もなくして元号が変わり、新しい時代が訪れます。新時代を素晴らしいものにするためにも「節分ね」と軽く終わらせず、ここで一区切りを。そして、福を呼び込むゲン担ぎをしてみてはいかがでしょうか。