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マスオさん婚、専業主夫家庭…多様な結婚スタイルの実践者にインタビュー

ココロニプロロ / 2019年4月15日 18時55分

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マスオさん婚、専業主夫家庭…多様な結婚スタイルの実践者にインタビュー

結婚には夫婦独自のスタイルがあってもいい。そんな結婚観を貫いてきた夫婦の代表といえば、樹木希林さんと内田裕也さんではないでしょうか。

ふたりは結婚後40年以上にわたり別居していましたが、つい先日、先に亡くなった樹木さんを追うように、夫の内田さんも旅立ちました。

■ちょっと変わったカップルに注目
周囲の人から見て「それでいいの?」と思えるような結婚スタイルでも、夫婦が納得していれば問題ないのでしょう。

今回は、ちょっと変わった結婚生活を送りながら、円満な関係を築いている夫婦に注目してみます。働き方や暮らし方は人それぞれ。ふたりが納得できる結婚スタイルを探したいものですね。

■妻の実家に同居!マスオさん婚
言わずと知れた『サザエさん』のマスオさんは、妻のサザエさんの実家である磯野家に同居しています。そのため、夫が妻の実家に同居をしているケースをマスオさん婚と呼ぶこともありますね。

義両親と同居している妻の苦労話は筆者の周りでも度々話題に上がりますが、マスオさん婚夫婦の場合、どのような生活をしているのでしょう。

その生活を始めて5年目の熟年夫婦にお話を聞いてみました。夫のYさんは会社員、妻のRさんはパート勤めをしていて、共に50代です。

◎同居のメリットは?



Yさん「定年まで10年を切ったところで、災害で家をダメにしてね。そこから家を建てるのも賃貸住まいをするのも金銭的に不安があった。でも、今回は住む人みんなで費用を出して家を建てたから、それぞれの負担が少なく済んだところがメリットかな」

Rさん「同居で得たのは安心ですね。家がなくなったし、親や高齢の祖父母のことが心配だったから、介護も視野に入れて同居することにしました。両親たちを看取ったあとは夫婦の家として暮らす予定です」

◎同居のデメリットは?



Yさん「年を取ってからだから、妻の親族ともそれなりに馴染んではいたけど、24時間一緒っていうのは少し気を遣うね。だから自分の時間を作りに外に行くことはあるかな」

Rさん「同居するにあたって多少、介護や大人数の食事、洗濯などの家事が増えたこと。主人もちょっと気を遣ってるみたい」

マスオさん婚も、妻が夫の実家で同居する場合も、それぞれ気を遣うシーンはあるようです。
一方で、家賃や建築費用の負担が、多少楽になるというメリットもあるとのこと。円満に同居するためには、世帯ごとにルールを決めておくといいそうですよ。

■夫は主夫!子育ても担当
結婚後は妻がバリバリ働き、夫は主夫になって家事と子育てを担当する。そんな結婚スタイルだって、ふたりが納得していたらありなんです!

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