元カレを忘れられない理由は2つ!復縁しても上手くいきづらい理屈も

ココロニプロロ / 2019年10月19日 11時55分

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元カレを忘れられない理由は2つ!復縁しても上手くいきづらい理屈も

人気漫画が原作のドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)がスタートしましたね。

失業中の27歳女子・難波ユリカ(新木優子さん)は恋愛下手で、最初に付き合った“マコチ”こと斉藤真(高良健吾さん)をずっと忘れることができません。

新しい幸せを模索するどころか、全力で“幸せだった過去の恋の時間に浸る”と決意する始末。何かに夢中になって全力でいそしむのが「マニア」なら、私は「モトカレマニア」になろう!と…。

■ヨリを戻してもうまくいかない!?
元カレを忘れられない女性の多くは、ユリカのような「モトカレマニア」状態に陥っているのでは?

そんな「モトカレマニア」に元カレとヨリを戻せるチャンスが訪れたら…今度こそ上手くいくと思うでしょう。実は、そうでもないのです。

例えば、友達を例に考えてみてください。高校時代、ものすごく仲が良かったけれど、卒業と同時に疎遠になった友達と、社会人になって再会したとします。その人と、当時と同じように「仲良し」になれるかというと、そうもいかないんですね。

気心知れている分、心の距離を縮めやすくはあります。ただ、今度は「そういえばこの子、こういう図々しいところがあったな」「あの頃はわからなかったけど、こんな人だったんだ…」などと、マイナス面やソリが合わないところが見えてくるのです。結果的に、当時ほどお互いに熱を持てなくなります。

付き合いが続かないのには、必ず何らかの「理由」があって、この「理由」を時の経過とともに消滅させるのはかなり難しいこと。「理由」を忘れ、楽しかった思い出ばかりがクローズアップされがちです。でも、いざ本人と向き合うと、まざまざと「理由」を思い出してしまいます。

また、自分が大人になったことで、新たに「上手くいかない理由」に気づくケースも。

結局のところ、どんな別れにも「理由」があり、その「理由」はお互いに意識して改善しない限り解消されないため、ヨリを戻しても上手くいかない確率のほうが高いのです。

■思い出補正と他罰的依存
冷静に考えたらそうとわかるのに、でも忘れられない…それが「モトカレマニア」というもの。これには、2つの理由があります。

【1】思い出補正


認知心理学者Elizabeth F. Loftus(エリザベス・ロフタス)は実験を通して、人は実際には経験していない出来事なのに、それをあたかも体験したかのように「思い出す」ということを立証しました。つまり人は、思い出を改ざんし捏造する生き物なのです。

楽しかった記憶はどんどん美化され、時に事実とは異なる変化が生まれます。そんな「自分だけのストーリー」を大事にしたい…という想いから忘れがたく、しがみついてしまうのです。

【2】他罰的依存


「他罰的依存」とは、タイミング・周囲の環境・相手といった「自分以外の要素」に問題があると考え、それによって物事が上手くいかないという思考にとらわれることです。

精神的に成熟してなかったから、周りに誘惑が多かったから、相手に他に好きな人ができたから…など「これさえなければ上手くいったはずなのに」と考えがち。

でも、先に述べたように別れには「2人ともに原因」があり、「別れるべくして別れた」にすぎません。自分に理由を求めたくない、現実を受け入れられない。それこそが、過去と決別できない最大の理由になります。

■まとめ
「モトカレマニア」が過去と決別できない理由、ご理解いただけましたでしょうか。

ただ、必ずしも過去を忘れる必要はありません。「モトカレマニア」でいるのが本人にとって何より幸せなら、それを貫くのは自由です。ですが、もし違う道を模索したいのなら、きちんと「過去の自分」と向き合う必要があるでしょう。

上手くいかなかった事実を、真摯に受けとめること。その一歩を踏み出すかどうか、それはあなた次第です。



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