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2020年の流星群、スーパームーン、日食…見逃せない「天体ショー」あれこれ

ココロニプロロ / 2020年1月1日 17時55分

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2020年の流星群、スーパームーン、日食…見逃せない「天体ショー」あれこれ

あけましておめでとうございます!心新たに迎えた令和2年、今年はいよいよ東京オリンピックも開催されるとあって、何かと忙しくにぎやかな雰囲気になりそうです。

とはいえ、何かの機会には空を眺める心の余裕を持ち合わせていたいもの。そこで、2020年に起こる天体イベントをピックアップしてみました。肉眼でも観測できるものばかりなので、これを口実に夜デートができたらいいですね。

■「部分日食」が日本で見られるのは6月

◎6月21日


アフリカ中央付近から台湾にかけて再び「金環日食」が起こります。日本では17時頃をピークに部分日食が見られそう。東京では42%、那覇では84%も欠けて見えるそうですよ。

天体イベントの中でも、昼間に体感できる「日食」は非常にドラマティック。次に大きな日食が起こるのは2030年6月1日だから、10年後までお預け、と思うとぜひ見ておきたいところです。

◎12月14日 南米で皆既日食


日本では見られませんが、チリやアルゼンチンでは2020年12月14日、現地時間のお昼くらいから「皆既日食」が起こります。時差はおよそ12時間、日本時間では15日に日付が変わる頃となりますが、テレビなどで幻想的な情景を見られそうですね。

また、この日を目当てに南米行きのツアーが既に組まれているので、今のうちに予約するのもいいかも!寒い日本を飛び出して、ビーチで皆既日食を堪能……なんて素敵じゃないですか?

■外せないお月様のイベント

◎4月8日 スーパームーン


月が地球に最接近し、普段よりも大きく見える「スーパームーン」。2020年は4月8日、18~19時に月の出です。ひときわ大きな朧月を、地域によっては満開の夜桜と一緒に楽しめるのではないでしょうか。

◎10月1日 中秋の名月


「中秋の名月」は、旧暦8月15日に月を楽しむ、という行事なので、必ずしも満月とは限りません。2020年もまた、満月の1日前。見た目にはちょっと物足りないかもしれないけれど、これから最大に満ちていこうとするお月さまのパワーをもらうにはもってこい!? ちなみに「十三夜」は10月29日ですよ。

◎10月2日、31日 ブルームーン


「ブルームーン」にはいくつかの定義があり、ガスなどの影響で月が本当に青く見える現象もまれに起こるようですが、近年、浸透しているのは「1ヶ月に2回満月が見られること」。

2020年は10月2日と31日に満月が見られます。月のパワーを1ヶ月に2度いただけるこのおいしい出来事、実はおおよそ3年に1回のことなので、ぜひともあやかりたいものです。

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