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男性に好かれる立ち居振る舞いとは?恋愛における「駆け引き」の有効性を考察

ココロニプロロ / 2020年3月14日 17時55分

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男性に好かれる立ち居振る舞いとは?恋愛における「駆け引き」の有効性を考察

男女7人が繰り広げるLINEにまつわる恋愛模様を男女それぞれの視点で描いて恋愛成功へのヒントを指南する『LINEの答えあわせ~男と女の勘違い~』(読売テレビ系)。

前回もご紹介したこのドラマには、個性的なキャラクターが登場します。笹川佳奈子(坂井真紀さん)もそのひとり。佳奈子は、料理や体型維持に気を遣う意識高い系女子。テレビ局に入社後は、ドラマ畑で活躍して「恋愛ドラマの女帝王」と一目置かれる存在です。

■駆け引きをする理由
佳奈子は友人の紹介で、ある男性と知り合います。IT企業の重役・高山(長谷川朝晴さん)は、バツイチの独身男性。彼に興味を抱いた佳奈子には、この恋を有利に進められるという自負がありました。数多くの恋愛ドラマを作り、ヒットを飛ばしてきた。その経験を活かそう…と。

LINEはわざとすぐに返事をしない、他の男性の存在を匂わせる、ハートマークを使って好意を示す、などなど、アレコレと「駆け引き」をしかけます。

デートでの会話は盛り上がり、佳奈子は「手応え」を感じました。きっと、高山からこの後誘われるに違いない。そう思って胸をときめかせます。

しかしそんな予想を裏切り、淡々とデートは終了。どういうこと?と首をかしげる佳奈子。そう、彼女はある大きな間違いをしていたのでした…。

恋愛初期の頃、どんな女性も不安に陥るものです。それは例えば「自分が連絡しなかったらこのままパッタリ終わってしまうんじゃないか」「自分だけが相手にのめり込んで、必死になっているんじゃないか」といったこと。

なんとか「手応え」を感じたくて、相手の反応を確かようとするんですね。やがて、相手の「焦り」を煽って自分を追いかけさせるよう仕向けたい、という願望を抱きます。こうして「駆け引き」が始まるのです。

しかし、そもそも「駆け引き」は恋愛関係を築く上で有効なのでしょうか。

■透けて見えるもの
駆け引きとは、以下のような行為をさします。

1.自分の気持ちはそこまでじゃないのよ、という優位性の誇示
2.自分を好いている異性は他にもいて、選ぶ立場なのだというアピール
3.恋愛をそこまで求めているわけじゃないという演出

ドラマの中で高山は、佳奈子の言動の端々から「駆け引き」を感じていました。それで好感度が上がったかというとその逆で、むしろダダ下がり。さらに「不快感」を抱いてしまうのです。

なぜ、佳奈子が思った通りならなかったのでしょうか。それは「駆け引き」とは結局のところ、「マウントを取る行為」だから。あざとさが透けて見え、大きなマイナス要因となってしまうんです。

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