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前、横…彼との距離が縮まる「座る位置」とは?日常生活で活用できる心理テク

ココロニプロロ / 2020年9月5日 11時55分

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前、横…彼との距離が縮まる「座る位置」とは?日常生活で活用できる心理テク

会議や飲み会で、気になる人と同じテーブルに着くことってありますよね。そういうとき、あなたはどこに座るでしょうか。

今回は、座る位置によって相手が受ける印象が変わる心理効果、「スティンザー効果」をご紹介します。

■親しくなりたいときにどこに座ればいい?
座る位置を自由に決められる状況で、女性に人気なのはテーブルの端っこ。これはトイレに立つのに迷惑にならないとか、取り分け終わったお皿を店員に渡しやすいとか、気づかいからそうしているケースは多いのです。

ただ、残念ながらそのような気づかいを、男性が事細かく見ているとは限りません。まだ親しくない相手と心の距離を近づけたいなら、ズバリ彼の隣に座るべきです。隣に座ると、必然的に体の接触が多くなります。

これは、ベタベタ触るという意味ではありません。たとえば、肘がちょっと触れたといった小さなタッチングをあらわし、このような小さな触れ合いは親密性をもたらします。

もちろん、無闇に肌を押しつけるのはNGです。失礼のない範疇の偶然の「触れ合い」が、知らずに彼の心に好印象を与えます。そして相手に「この人は味方だ」という印象を持たせるのです。

■なんとなく彼と気まずいときはどこに座ればいい?
最近、彼と意見が合わないなどして、少し気まずいときはどこに座ればいいのでしょうか?それは、彼の斜めの位置になります。

ここは適度な距離感があり、相手にとってリラックスして話しやすい位置なのです。衝突しにくく、自然と親しさが増すため、気まずい関係を改善するのにうってつけ。

■一番NGなのはどこの席?
では、スティンザー効果上、避けたほうがいい席はどこでしょう?それは、意外かもしれませんが、真正面の席なんです。

人は真正面に座る人に対して、ライバル心のような敵対意識を持ちやすくなる傾向があります。会話の中で、ちょっとした意見の違いなのに「この人は自分とは合わない」と思わせやすくなるのです。

では、たまたま彼の正面に座ったら、親しくなるのは絶望的なのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。正面は「敵対しやすい」というだけで、親しくなれないわけではないのです。もしそのような席になったら、次のことを意識してください。

・常に相手から見える位置に手を置く

・彼と自分との間に何か障害物(メニューや水差しなど)があったら、それを横にどける

これらはいずれも「快感情」を示す行動で、あなたに対して好意を持っていますよ、というシグナルとなるもの。相手はそれと気づかず、あなたからの「快感情」を受けます。

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