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ナウシカは風の時代を象徴していた?鏡リュウジらが「グレートコンジャンクション」を語る

ココロニプロロ / 2021年1月1日 20時55分

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ナウシカは風の時代を象徴していた?鏡リュウジらが「グレートコンジャンクション」を語る

年明けまもなくから新型コロナウイルス流行の影響で世界中が混乱した2020年。新しい生活様式を受け入れざるを得なかったこともあり、大きな“変化”を感じた人も多かったのでは?まさに時代の激流に飲み込まれたかのような1年でしたね。

■木星と土星の大接近を眺め、新時代を語る
そんな2020年を締めくくる天体の一大イベントが12月22日の「グレートコンジャンクション」。その当日、徐々に近づいていく木星と土星を眺めながら、占星術研究家の鏡リュウジさんをナビゲーターに“新しい時代をどう生きていくべきなのか”を語り合うオンラインイベント「重なる木星と土星を眺める夕べ」が開催されました。



神奈川県のカナコー天文台から、星の動きをリアルタイムで中継しつつ、豪華なゲストを迎えて濃密なトークが繰り広げられた、圧巻の3時間をレポートします。

◎当日のプログラム


ナビゲーター 鏡リュウジさん(占星術研究家)
MC 大橋マキさん(アロマセラピスト)

【第1部】大会合の三角形「グレートコンジャンクション」とは
ゲスト:SUGARさん(占星術家)

【第2部】科学と占星術のあいだ
ゲスト:磯部洋明さん(宇宙物理学者)、ぐら(astrogrammar)さん(古典占星術師)

【第3部】新しい時代の幕開け
ゲスト:石井ゆかりさん(ライター)

■【第1部】大会合の三角形「グレートコンジャンクション」とは
木星と土星の会合(グレートコンジャンクション)は20年に一度の天体現象で、世代交代・権力者の交代という意味があるそうです。



今回は約400年ぶりに木星と土星が重なって1つの大きな星のように見える珍しい現象が起きたのですが、前回(400年前)は目視できなかったため、肉眼で見られるのは800年ぶりなのだとか。

【第1部】は、哲学や文学など様々な分野をクロスオーバーする占星術研究家・SUGARさんを迎え、この歴史的なグレートコンジャンクションに関して、占星術ファンに向けたコアなトークが展開されました。

◎グレートコンジャンクション


まずは占星術の中でグレートコンジャンクションがどのように意味づけされているのか、鏡リュウジさんが歴史を紐解きながらレクチャー。その中で、ホロスコープ上で木星と土星が重なる場所が200年ごとにずれていく「ミューテーション」の説明がありました。

このミューテーションが起こるのが、まさに今回のグレートコンジャンクション。地のサインから風のサインに移る特別なタイミングだったんですね。

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