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破壊と再生の星…冥王星が、4月28日に逆行を開始! 【惑星逆行カレンダー】

ココロニプロロ / 2021年4月28日 18時55分

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WEBや女性誌で人気上昇中の占い師・真木あかりさんによる、連載コラム「真木あかりの惑星カレンダー」では、 惑星の動きを占星学的に読み解きます。

今回は、4月28日にスタートする冥王星逆行についてお届けします。


■4月28日、冥王星が逆行を開始します



冥王星逆行
(2021/4/28~2020/10/7)


冥王星は「生と死」「破壊と再生」といった意味合いを持つ星で、約250年かけて12星座を一巡します。ひとつの星座に滞在するのは16~24年。一生のうち、自分の星座に冥王星が巡ってこない人もいます。そのくらいゆっくりと進む“遠い星”です。もちろん肉眼では見えません。日々の生活ではほとんどの方が、その影響をダイレクトに感じることはないでしょう。

長い時間をかけて徹底的に、滞在する星座のテーマについて作り変えてしまう。それはおそらく10年なり20年なり、ある程度の時間が経ってから「そういえば」と振り返ることでわかるのです。
ただ、昨年からは新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、まさに「生と死」「破壊と再生」という意味合いを強く強調し、現在滞在している山羊座が司る「社会構造」を根底から変えているようにも見受けられます。

◎この1年、何が破壊された(ように見える)のか


冥王星は、毎年春から秋にかけて逆行します。逆行もまたほとんど影響を感じられることはないだろうと思うのですが、こうして星占いで逆行という言葉に出会ったのも何かのご縁ですから、ちょっと振り返ってみると面白いかもしれません。
2021年の今であれば、この1年、社会において何が破壊された(ように見える)のか、広く目を向けてみてはいかがでしょうか。

たとえば、この数十年というもの、当たり前の光景となっていたワークスタイルは大きな変貌を遂げました。また、観光や小売などの産業は、大きな打撃を余儀なくされました。これがすべて冥王星の影響とは申しません。世界はそんなに簡単ではありませんし、グレート・コンジャンクション後の「風の時代」の余波と見ることもできるでしょう。そしてまだ、冥王星のスパンからすれば“たった1年”です。破壊され尽くしたわけでも、これからもっと破壊される見通しもありません。

そのうえで、私達が「当たり前」だと思っていた社会構造がじりじりと変わってきていること、そしてそれがどういった形で再生されていくのか、予測してみるといいかもしれません。たとえば「こんなの、もうしんどいな。長くは続けられないな」「しなければいけないけれど、犠牲になるものが大きすぎる気がするな」と思っていたことを解決するヒントが、見つかる人も多いだろうと思います。これまで通りの通勤からテレワークに移行して、少しゆとりのある生活を取り戻した人のように。

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