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口下手でも会話上手に!「共感のテクニック」で好きな人に好かれる!?

ココロニプロロ / 2017年1月14日 10時25分

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口下手でも会話上手に!「共感のテクニック」で好きな人に好かれる!?

今月からWOWOWで、宮部みゆきさん原作のドラマ『楽園』を放送しています。
『楽園』は、あの大ヒット小説『模倣犯』の続編。『模倣犯』の9年後の世界で、ジャーナリスト前畑滋子が新たな事件に挑んでいくドラマです。

この前畑滋子を演じているのは女優の仲間由紀恵さん。
仲間さんといえば、TBS系ドラマ『SAKURA~事件を聞く女~』をご存知でしょうか。
元心理カウンセラーで、並外れた「聴く力」と超人的な記憶力を持つ巡査・水沢桜役を演じました。

◆「聞き上手」は好かれやすい

水沢桜は人の心の奥底に潜む声を聴き取ることができますが、一般の人にはそこまでの力はありません。
とはいえ、コツをつかむことで「聞き上手」になることはできます。

相手の心に寄り添える「聞き上手」は、恋愛はもちろんのこと、あらゆる人間関係において受容力が高い人間になれます。
「聞き上手」は、心に響くような「共感」ができる存在なのです。

共感というと、とにかく相手が言っていることをオウム返しすればいい、と勘違いされがち。
オウム返しも手法のひとつではありますが、例えば

「いろいろプレゼントをして、料理や洗濯などの家事をして、こんなに尽くしているのに、彼に冷たくあしらわれてつらい」

と言っている女性に

「あなたは彼にいろいろプレゼントをして、料理や洗濯などの家事をして、尽くしているのに冷たくあしらわれてつらいのね」

とそのまま繰り返してしまうと、共感どころか相手の傷をえぐることになりかねません。
共感は、時と状況に応じて適切に言葉を編み出しながら行うものなのです。

◆思考の理解と感情の共鳴

そもそも人はどういうときに、「共感されている」という印象を抱くのでしょうか。
その印象には次の2つの種類があります。

・思考の理解
・感情の共鳴

『思考の理解』は、相手の考えに対して「実は私も同じように思っていたんですよ」という想いを、言葉や態度で伝えること。
もう一方の『感情の共鳴』は、相手のものの感じ方に対して「その通り!私も同じ気持ちです」という気持ちを、強く協調して伝えることです。

いずれも、相手が言った内容について「あなたはこういう状況でこう考えた(思った)のですね」と、ポイントを明確化してコンパクトに要約して伝えることが重要。

ただ「わかるー!」と言うだけでは、何がどうわかったのか相手に伝わりません。

相手が言った内容を簡潔にまとめて伝える、という段階を踏むことで、相手はあなたが言わんとしていることを本当にわかったうえで共感してくれているのだ、と思うでしょう。

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