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『ナラタージュ』だけじゃない!「教師×生徒」禁断の恋を描いた小説3選

ココロニプロロ / 2017年10月17日 10時15分

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『ナラタージュ』だけじゃない!「教師×生徒」禁断の恋を描いた小説3選

松本潤さん主演の映画『ナラタージュ』が話題になっていますね。

ヒロインを務めた有村架純さんは、第22回釜山国際映画祭にてアジアスター賞を受賞!過去にはあの渡辺謙さんやイ・ビョンホンさんも受賞した賞なのだとか。

■『ナラタージュ』ってどんな作品?

『ナラタージュ』は高校教師と生徒の恋を描いたラブストーリーで、原作は2006年版「この恋愛小説がすごい!」第1位に輝いた島本理生さんの同名小説です。

「教師と生徒という立場で出会った男女が時を経て再会し、禁断の恋に落ちていくさまを描いたラブストーリー」という、あらすじを読んだだけでもドキドキしちゃう!?

映画のほうも行定勲監督が「こんなことだったら恋愛なんてしなきゃよかった…というもう一面の恋愛を描いて、いい意味で若い人たちに傷をつけたかった」と語った通り、キレイなだけではない生々しい“恋愛”に胸が苦しくなるような作品に仕上がっています。

原作を読んでから映画を観るか、それとも映画を観てから小説を読むか…みなさんはどのように楽しみますか?

■禁断の恋を描く漫画原作の映画たち

この『ナラタージュ』以外にも、教師と生徒の恋愛を描いた作品はたくさんあります。

山下智久さん主演の『近キョリ恋愛』(生徒役は小松菜奈さん)や、永野芽郁さん主演の『ひるなかの流星』(教師役は三浦翔平さん)、そして10月28日公開の『先生!、、、好きになってもいいですか?』(生田斗真さん&広瀬すずさん主演)など、漫画を原作とした実写映画も続々と発表されていますね。

先生に恋をした経験がある人はもちろん、そうでない人も、観たらキュンキュンしてしまいそう!

それにしても『野ブタ。をプロデュース』『ごくせん』『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~』などで高校生を演じていたイケメンたちが、今は教師役かと思うと感慨深いものがあります。

『山田太郎ものがたり』でお坊ちゃまを演じた櫻井翔さんなんて、今や『先に生まれただけの僕』の校長先生ですし…。

さておき、漫画もいいけれど小説も魅力的!ということで、今回は「教師×生徒」の恋を描いた小説をご紹介します。

■14歳…中学生時代の忘れられない恋

『ツ、イ、ラ、ク』(角川文庫)

近畿地方の架空の町で生まれ育った女性の幼少時代から30代までを描いた作品で、中核となるのは中学生時代。14歳の隼子は若い教師・河村と出会い、ふとした事件をきっかけに禁断の恋へと“墜落”していきます。2人の関係が噂になり、隼子を守るために河村は別離を決意。
やがて大人になった隼子は東京で会社勤めをし、淡々とした日々を送っているのですが…ラストは思いもよらぬ結末が?直木賞作家・姫野カオルコさんが、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった長編小説。

■不器用でひたむきな大学生の恋の行方

『夜明けまで1マイル』(集英社文庫)

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