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切ない夜はモードな秋色カラーの「ポテサラ」を!憂いを心の糧にして【恋する薬膳20】

ココロニプロロ / 2017年10月27日 12時30分

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切ない夜はモードな秋色カラーの「ポテサラ」を!憂いを心の糧にして

【恋する薬膳~迷える女子へ贈る優しいレシピ20】

誰しもが人恋しくなる秋。急に訪れた寒さは夜を長くし、普段は心に潜んでいる寂しさをクローズアップさせます。

好きになれる人がいない、恋人と別れたばかり…切ない片想いや禁じられた恋愛はわたしたちを物想いに浸らせ、抱えきれないくらいの大きな孤独で包みます。

それとは対照的に街はカラフルに染まり、食べものはおいしい!
センチメンタルな秋の夜長、冷えないようにフカフカの靴下を履いてキッチンでちょっと一皿作ってみませんか?

■今回はジャガイモ!薬膳の効能と栄養素

ジャガイモと言っても、トレンドのリップカラーのようなダーク味を帯びたパープルと赤ちゃんの薔薇色のほっぺたのようなピンクの2種類のジャガイモを使います。

その名もピンクの「ノーザンルビー」とパープルの「シャドウクイーン」。蒸してもこんなに色がはっきりしています。

女性たちから「カロリーが高い!」と敬遠されがちなジャガイモは、実はとってもバランスがとれた優秀ベジ。
お肌に必要不可欠なビタミンが豊富で、ストレスを緩和させるあのGABAが含まれているんです。カリウムも豊富なので利尿効果があり、むくみの改善も期待できます。

特に、今回使用する紫やピンクのジャガイモは普通のジャガイモより、さらにアントシアニンが豊富。アンチエイジングや冷え性にも効果ありです。
薬膳の効能は、滋養強壮作用があり、体を冷やしも温めもしない平性食品なので、栄養素、薬膳の効能、どれをとってもバランスがいいお野菜ですね。

ただし、食べすぎるとお腹が張ることが多いため、普段から胃腸が弱い人は食べすぎには気をつけましょう。

ちなみに、調理する際のポイントは芽をきちんとくり抜くこと。ジャガイモの目にはソラニンというかわいい名前の有害物質が含まれているから。
これは腹痛やめまいをもたらします!まるで小悪魔のよう!

■心の憂いがもたらしたステキな気づき

今となっては寂しさや孤独を感じる夜は、とても大切で必要な自分だけの時間だと思います。むかしむかし、こんな女の子がいました…

浮気症の彼との別れを選択。ナイスな選択ですね。しかし、別れ際に男性が放った言葉に彼女は震えるようなショックを受けます。
「女は若いほうがいい!」

これを言われた彼女はちょうど30歳。まだまだ充分若いはず。それなのに「女」でいられる時間が自分にはもう残り少ないのだと誤解してしまいます。

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