PyCon JP 2012 開催前レポート ~第3回 ハンズオン・パネルディスカッション紹介

CodeZine / 2012年9月4日 14時0分

山口さん

 第2回は主なセッションである発表形式のプログラムをいくつか紹介しました。今回は昨年盛況だったハンズオンセッションと、セッション登壇者によるパネルディスカッションセッションを紹介します。



■ハンズオン紹介

 第2回に引き続きプログラム担当の畠です。 今回はハンズオンの紹介を行います。

 ハンズオンはPythonの基本的なところを扱うものからちょっとしたアプリケーションを作るものまで入門者・初級者~中級者をターゲットとした3種類があります。

 ハンズオンに参加する予定の方は参考にしてください。

ハンズオン参加の際の注意
 ハンズオンに参加するには当日ハンズオンで使用するラップトップPCを持参する必要があります。ハンズオンへの参加を予定されている方はハンズオンのページを参照した上で注意事項を確認してください。



●Pythonプログラミングハンズオン(初心者向け)

 15日の昼食を挟んだ11:00-14:15の時間帯に開催されるのが、Pythonプログラミング未経験または初心者を対象とした「Pythonプログラミングハンズオン(初心者向け)」です。

 このハンズオンでは、基礎的なPythonプログラミングについて、実際に手を動かしながら学習します。扱うのは以下のような内容です。

Pythonについての簡単な説明 Pythonプログラミング環境の用意 動かしてみよう Pythonでプログラミングしよう 対話シェル 基本の文法 ファイルで実行 モジュール化 サードパーティモジュールの利用  まさにPythonをこれからはじめる人にぴったりのハンズオンですね。

 講師の岡野真也さんはPython Developers Festaなどでも初心者向けのハンズオンを行っているPython普及のエキスパートです。

 岡野さんにハンズオン開催にあたっての意気込みを伺いました。

岡野さん


Pythonのインストールはできたけど、そこからどうしたらいいか分からない! Pythonプログラミングをこれからはじめてみたい!という方への最初の一歩になればいいなと思います。 Pythonをはじめてみようと思っている人はもちろん、はじめてみたけど挫折した人や基礎的なところに不安がある人もぜひ参加してください! このハンズオンを受講すれば今日からあなたも立派なPythonistaです。

●ソフトシンセを作りながら学ぶPythonプログラミング(初級者)

 Pythonに限らずプログラミングの初学者は「"Hello, World!"は表示できた。で、次になにをすればいいの?」という壁によく遭遇します。

 そんな壁を乗り越えるためにあるのが、15日の14:30-17:15に開催される「ソフトシンセを作りながら学ぶPythonプログラミング(初級者)」です。

 この、PyCon JP 2012の中で最長の3時間に渡る初級者向けハンズオンでは、シンプルで理解しやすく、そして実行結果を物理的に体感できるという点を重視して「ソフトウェアシンセサイザー」をテーマに行います。

 ソフトウェアシンセサイザーの要素をPythonを使って1つずつ作成していきながら「プログラマーは世界をどのように見てプログラムに書き換えていくのか」という視点を自然に導入していきます。

 今回の時間内で作成するものは、単純なものですが、それなりにちゃんと音楽を演奏できるレベルのものだそうです。拡張性も十分に考慮してあるとのことなので、実力のある人なら、より高度なものに発展させるためのベースにもなるでしょう。

 単なる数値の羅列のデータと、それを操作するプログラムが、物理的な「音」とそれを操作する機械というものを表現しているのだという驚きをぜひ体感してください。

 このハンズオンは以下のどちらかを修了している人を対象としています。

15日(土)の「Pythonプログラミングハンズオン(初心者向け)」受講済み 「Pythonチュートリアル」の1~6章、9章を読了していること  講師の磯蘭水さんには去年のPyCon JPでもPyQtではじめるGUIプログラミングの講師をやっていただいていて、非常に盛況でした。今年は去年以上に力を入れているとのことで、今から楽しみですね。

 磯さんに意気込みを伺いました。

磯さん


「プログラムを書けるようになる」ではなくて「プログラムを書いてみたくなる」ハンズオンを目指します。「動く!」「分かる!」「楽しめる!」この3つがキーワードです。参加者同士で教えあって楽しくプログラミングしましょう。 時間は長いですが、それ以上に得るものも大きいハンズオンだと思います。受講すればプログラミングの楽しさを再認識できる! こんな機会はなかなか得難いものでしょう。



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